虫ぎらいの子にもおすすめの虫絵本   ~やなぎむらのおはなしシリーズ~         

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うちの子はみんな虫好きのため、言うまでもなく飛びついた絵本なのですが、虫が苦手な子、特に女の子に多いかもしれませんが、そんな子達でも抵抗なく読めておすすめの絵本をご紹介します。
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やなぎむらシリーズ

*サラダとまほうのおみせ

【作・絵:カズコ・G・ストーン】


あらすじ
いもむしのモナックさんがサラダのお店を開店。とっても繁盛していたのですが、突然お店を閉めてしまいます。お客さんである他の虫達が心配して店の中へ訪ねてみると、天井に見慣れない袋が・・・。やがてモナックさんは蝶へと変身し、今度は別の場所にジュース屋さんを開くと言っているけれど・・・?

*シリーズの魅力
上記の作品はやなぎむらシリーズの第一作目なのですが、まずこのシリーズ全て、子供達を惹きつける要素がたくさん含まれています。

・イラストがかわいい
・虫の名前が面白くて覚えやすい
・いろんな虫が出てくる(しかもちゃんと特性を活かして大活躍)
・長めのストーリー
・ちょくちょく他のシリーズの登場人物が出てくる

色鉛筆の優しい雰囲気で表現されているやなぎむらの世界。とってもかわいい上に虫達も細部までこだわって描かれているため、お話は長めなのですが、子供達は絵を眺めているうちにあっという間に1ページが終わってしまうようで、めくろうとすると「ちょっとまって」とストップがかかる事もしばしば。
登場人物も、それぞれその虫をイメージした名前が付けられていて注目です。

例えばバッタなら「トビハネさん」、ナナフシなら「ノッポさん」という具合に、苗字のようだったりあだ名っぽかったりと、面白おかしく名付けられています。
このシリーズは毎回登場人物が多めなのですが、たとえ途中読み手側の意識が飛んでしまっても、だいたい誰がどの虫だったか検討を付けられます。

*きんいろあらし


【作・絵:カズコ・G・ストーン】


あらすじ
前作でジュース屋さんを開店したモナックさんたちのお別れ会を開催していると、赤とんぼのあかねさんが忠告しにやってきました。「金色の嵐がやってくるよ」と・・・。
みんなそれぞれの場所へ避難するのですが、蜘蛛のセカセカさんが池に流され緊急事態に!

*ふわふわふとん

【作・絵:カズコ・G・ストーン】


あらすじ
やなぎむらにもいよいよ冬が到来です。みんなで作ったやなぎハウスで越冬しようと考えているものの、まだ少し寒いので温かいお布団を探しに出る事に。ありのちょっきりさんに、ガガイモの種がお布団代わりになる事を教えてもらい、無事に見つけてもって帰ろうとするのですが、雪は容赦なく降り積もります。そしてとうとう歩けなくなってしまって・・・?

霜柱にガガイモの種。冬は草花もあまり見かけませんし、寒くて外に出るのが億劫になりますが、冬ならではの植物を子供達に見せてあげようと出掛けたくなりました。
寝る前に読むと、子供達はお布団を「やなぎハウス」に見立てて「あったかーい」「ふわふわだね」と楽しそうにやっています。
ちなみに霜柱を作る方法が載っている絵本もあります。

冬の自然に関する絵本

*しのだけむらのやぶがっこう

【作・絵:カズコ・G・ストーン】


あらすじ
うっそうと茂った竹藪の中、今年も「やぶがっこう」が開校。「が」のクラスと「か」のクラスがあり、それぞれ飛ぶ練習をしたり音をきれいに出す特訓をしているのですが、なかなかうまくいかない生徒達も・・・。
七夕の日、上達するよう祈りを込めて短冊を吊るすのですが、祈りは届くでしょうか・・・?

このお話は、絵をしっかり見ていると、かなりの種類の「が」が登場しています。オーソドックスな黄色いのから、まだら模様、ピンク色の羽の子など、虫好きさんは図鑑で調べてみても面白いですよ。
蚊のクラスが「ぷぅ~ん」といい音を出して飛ぶ練習をしてるのですが、個人的にあれはやめてほしいですね。
昔から思ってるいるのですが、寝ている時に耳音で鳴るあの音と、吸われた後に痒くさえならなければもう少し血を分けてあげてもいいのに・・・。

みずくさむらとみずべむら

【作・絵:カズコ・G・ストーン】


あらすじ
みずくさむらに住んでいる虫達のおはなしです。みんな水が好きですから、雨が降ったら水かさが増して大喜び。ところがあめんぼのスケートちゃんは、大波に圧されて池の外へ。よく見ると他にもたくさんの虫達が、陸へ押し出されてしまっています。果てさてみんな無事に元の住処に帰れるでしょうか?

いろんな虫達に出会えるのはもちろん、どのお話も少しハラハラしたりドキドキするシーンがあって、子供達の好奇心を掻き立ててくれます。
季節感のある絵本ですので、その時期に合ったものを読んであげると、より楽しめそうですね。

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読み聞かせ向け きつね森の山男

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馬場のぼる氏の絵本といえば11匹のねこシリーズなのですが、それらとは一線を画したこんな絵本も出版されています。

*きつね森の山男

【作・絵 馬場 のぼる】

あらすじ
寝る場所を探し求め旅をしていた山男。良い場所を見つけたと思ったら、いつのまにか兵隊に囲まれてしまっていました。しかし山男が敵ではないことが分かると、兵隊たちはたちまちきつねの姿に。
お城の殿様との戦争を控えていたきつね達に山男は仲間として迎え入れられ、時がきたら一緒に戦う事になりました。
しかし山男は、見た目とは違って本当は気の優しい男で、訓練よりも畑を耕す事に精を出していました。
***
いよいよ殿様が攻めてきました。きつね達だけでは太刀打ちできそうにありませんでしたが、山男のおかげで難を逃れます。
助かったきつね達は山男を称賛し、胴上げしてお祝いです。一方の殿様、負けたまま引き下がる分けにはいきません。
なぜなら殿様には、きつねの皮を剥いで毛皮を作り冬をぬくぬくと過ごすという野望があるのですから・・・。
山男のせいで戦に負けたと知った殿様が、当然考える事といえば・・・?


あらすじには書きませんでしたが、この絵本で子供達が一番印象に残るのは、「ふろふき大根」なのです。

ふろふきだいこんのあっついのをくいながら、まっかっかのぶどうしゅを、きゅうっとやるだぞ _きつね森の山男より_

ね、美味しそうでしょ~?
子供達のリクエストに答えてさっそく我が家もスーパーで大根と赤味噌を購入。野菜嫌いな子供達も、読んだ後は食べてくれました。
(多分今だけですが・・・)


私がこの絵本で好きなのは、馬場のぼるさんの使う擬容語っていうんでしょうか、おかげでスッと絵本の中に入れてしまうのです。

・ふいふいふいっと消えて
・口をひんまげて
・ばあっとはねあがり
・ほっぺたをほろほろやって  などなど。

このお話の主人公である山男はひょうきんでとても好感が持てるし、悪巧みをする殿様も憎めません。物語に戦争を取り入れている割には、なんだかほのぼのとして平和なお話なのでメッセージ生もあるのかな?と勝手な深読みをしていますが、子供達がただただこの本を気に入って、山男や殿様の言葉遣いを真似したりして楽しんでいるので、それが何よりです。

もともと違う出版社で一度絶版になったのを、他社の熱いラブコールによって再版され、読み継がれることとなった絵本なのですが、初版は1974年と45年ほど前になります。絵本の端々から時代背景も読み取れて面白いですよ。
少し長いので、5歳から6歳むけ。
いつもの絵本では少し物足りなくなってきたなと感じた時が、この本の読み聞かせ時。小学生にもなれば自分で読めるでしょうけれど、やはり読んであげた方が物語には入っていきやすいですし、この冬にぜひ、読み聞かせてあげて下さい。
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ヨシタケさんの絵本 ぼくのニセモノをつくるには

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最近息子(6歳)がはまっていて、毎晩開いている絵本です。

*ぼくのニセモノをつくるには

【作:ヨシタケ シンスケ】

あらすじ
ロボットを1体購入したけんた君。自分の身代わりにして、面倒な事はなんでもやってもらおうという算段です。ところがロボットは、「身代わりになるためにはけんた君の事を色々知らないと無理だ」というので、自分はどういう人間なのかという事を、詳しく説明しなればならなくなりました。
いくつか答えるもののなかなか納得してくれないロボットにつられ、どんどん掘り下げて自分という者を語るけんた君。

結局余計に面倒な事になってしまったわけですが、考えれば考えるほど自分でも気づかなかった色んな面が見えてきます。
最後のオチはクスっと笑えますよ。


誰もが一度は考えた事があるのではないでしょうか。「あ~自分の代わりがいたらな」って。ヨシタケさんの絵本はどれもそうなのですが、物事を色んな角度から見てみると言う事に着目されていています。
それも面白おかしく書かれているので、読んでいても全然疲れないどころか、色々考えさせられるのになんだか楽しい気持ちになってくるのです。

特にこの本で私が気に入っている場面は、「人間は一人一人形の違う木である」というシーン。たくさんの人の頭からいろんな種類の木が生えている場面です。
私はコンプレックスだらけでそんなに自分が好きではないのですが、そんな風になってしまった事自体を否定的だった母親のせいにしてみたり、環境のせいにして生きてきました。
ですが、そもそもそういう考えをしてしまっているのは私自身であって、考えようによっては自分をもっと好きになる事だってできるじゃないか、と読んでいると目から鱗でした。
自分はもっと偉大だと思ってもいいんじゃないか?とか、人にどう思われてるかって些細な事なんだな、と思ったり、本当にたくさんの気付きがあります。
芸術的な絵と文章で構成された絵本とは一味違い、「これって絵本と言えるの?」という意見もありますが、ヨシタケさんの絵本は大人もはまる人が多いのではないかと思います。
読み返す度に、新しい自分が見えてきます。

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読み聞かせの次の、語り聞かせ

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我が家では毎日寝る前に、子供達が好きな絵本をそれぞれ1冊ずつ読み聞かせるのが習慣になっています。
特に無理やりというわけでもなく、「寝る前に1冊何か読んであげようか」と声を掛けていたら自然にそうなっていたのですが、たまには耳で色々創造力を働かせて欲しいな、と思いこちらを購入してみました。

*読み聞かせ イソップ50話

【文:よこた きよし】

タイトル通りイソップ童話が50話収録されています。まず第一話目が北風とたいよう。それから「うさぎとかめ」や「オオカミ少年」など誰もが知っている有名なお話から、初めて知るようなお話もたくさんありました。
どれも見開き2ページで完結しており、絵も描かれています。
お話の最後には『教訓』と題してそのお話の真意が書かれていますので、教育目的でも使える1冊です。
絵はカラーと白黒、交互になっているため半々の割合です。
この本を読み聞かせる場合絵は見せなくても良いかな?とも思ったのですが、隠すわけにもいかず、しばらく一緒に眺めながら読んでいました。
***
もともと2歳の次男にはまだ難しいだろうと6歳の長男、4歳の長女をターゲットにこの本を購入したのですが、読み始めて数日、5歳の息子が「今日その本は読まなくていい」と言い出す日が・・・。
どうやら一つ一つの話が短い事が気に入らない様子。
長女の方も、読んでくれるなら一応聞いておこうかな精神が垣間見られ、これはどうしたものかとしばらく本を開かない日が続いていたのですが、こうなったら当初の予定通り語り聞かせにしよう!と、内容をだいたい暗記し寝る前のお布団の中でお話してみる事にしました。あ、暗記と言っても暗記力はゼロですので大筋の内容を話すだけなんですけどね。
***
これが結構好評で、寝る直前によく「何かお話して」と言うようになり、寝つきの悪い時も語っているうちにいつのまにか寝ていたりと、私にとっても都合よくイソップ童話を使えるようになりました。


そして全て読み終えたため、次はこちらを購入↓

*とんち・わらい話50話


お馴染みの一休さんなど、読み手としては懐かしくなるお話が盛りだくさんです。
年少さんだとまだ少し難しいかもしれません。うちは「だじゃれ」などに興味を持ち出したのが年少の終わりくらいでしたが、自分で考えたり意味が分かって笑ったりしだしたのは年長さんになってからでした。こういうのは上に兄弟がいる子ほど早い気がしますね。

読み聞かせや語り聞かせで、持っている創造力や発想力を、ぐーんと伸ばしてもらいたいものです。

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仕掛け絵本

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ページに穴が空いていたり、開くと勢いよくページから何か飛び出してくる絵本は、子供達をわくわくさせてくれます。
絵本にあまり興味がない子には、仕掛け絵本から入ってみてもよいかもしれません。
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まずはクリスマスの定番、五味太郎さんの仕掛け絵本。

*まどからのおくりもの

内容
クリスマスの夜、サンタさんが順番にプレゼントを置いていくお話なのですが、お家の窓が仕掛け絵本になっていて、くり抜かれています。そこから見える一部分の様子は、次のページをめくると全然違っていて、ちょっとおかしなプレゼントを渡してしまっているような気がするんだけれど・・・?

何度も何度も繰り返して見た絵本。私にとってはクリスマスのイメージそのものがこの絵本と言っても過言ではありません。この季節、クリスマスプレゼントの絵本としてもピッタリな1冊。


次にご紹介するのは、私が幼少の頃見た仕掛け絵本で、先ほどの五味太郎さんの作品とは全く異なる意味で印象に残っている仕掛け絵本です。

*おばけやしき

【作・絵:ジャン・ピエンコフスキー訳:でんでんむし】

友達の家で読ませてもらったのがこの本との初めての出会いでした。ちょっとグロテスクなおばけも登場したり、おどろおどろしい様子の絵本。
今思うと母の趣味ではなかったのでしょう、ねだっても買ってもらえませんでした。私自身も「ちょっと怖いな・・・」とか「気持ち悪いな」と思いつつも、これぞ怖いもの見たさというやつなのでしょうね。
そんな訳で、友人の家にはその絵本を見せてもらうのも楽しみで、足を運んでいた気がします。


えっそんな終わり・・・!?ちょっと考えさせられるエンディング。

*きんぎょのひるね


【作・絵:奥野 涼子】
あらすじ
池の中でうとうと寝ていた金魚さん。この金魚の池の周りが楕円形にくり抜けていて、雨の量と共に大きくなっていきます。そこに雨の好きなかえるやらあひるやらが集まってきて、周りはだんだん賑やかに。自分も仲間に入りたいなと思いつつ、誘ってくれるのをひたすら待つのですが、誰も声を掛けてくれません。それに腹を立てた金魚さんは・・・?

魚好きの息子が、おそらく表紙が「金魚」というだけで選んだ仕掛け絵本なのですが、このお話の金魚さんみたいな子、うちにもいますいます。
「察してちゃん」ってやつなんですかね。遊んで欲しそうな素振りは見せるけど自分からは言えない・・・けどそれに気づいてもらえないと怒る、みたいなね。
ただこの絵本、最後のページの金魚の様子がせつなくて・・・。
ちょっと教訓めいた感じで終わっていて、私より旦那好みっぽい1冊。


*恐竜時代

【作・絵:ロバート・サブダ マシュー・ラインハート 訳:わく はじめ】

ページを開けると、大きな口を開けた大迫力のティラノが!恐竜が好きなら間違いない1冊。表紙もお洒落で、お部屋のインテリアにもなりそうなほど。ただ仕掛け部分はとても緻密なので、取扱いには充分注意が必要です。


仕掛け絵本って本格的なものほどお値段もするし、子供が幼いうちは確実に破かれるので躊躇してしまいますね。でも幼稚園や保育園の年中さんにもなれば丁寧に扱えるようになりますし、お気に入りが見つかればかなり長く愛読してくれます。
個人的にはあまりたくさん購入すると他の絵本が「仕掛けない絵本」になってしまって面白さが半減してしまうと嫌なので数冊しか持っていませんが、どれもギリギリ破かれないまま、重宝しています。

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エルマーの冒険

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息子が初めてこのお話に出会ったのは幼稚園の年長さんになった5歳頃。シリーズとしては全部で3冊あります。
その1冊目、「エルマーの冒険」を担任の先生が何日かに1度、1章ずつ読み聞かせてくれていたそうなのですが、続きが気になる息子のために、実家の本棚を漁って自宅に持ち帰り、毎晩読み聞かせをおこなったのでした。
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*エルマーのぼうけん

【作:ルース・スタイルス・ガネット 絵: ルース・クリスマン・ガネット 訳:わたなべしげお】

あらすじ
とある日エルマーは年寄りの猫に出会い、可哀想な竜の存在を知ります。そしてその竜をなんとか助けたいという想いから、猛獣達のたくさんいる危険な島へ冒険へ出掛けていきます。

*エルマーとりゅう

【作:ルース・スタイルス・ガネット 絵: ルース・クリスマン・ガネット 訳:わたなべしげお】

あらすじ
竜を助けたエルマーのその後のお話。無事竜を救い出したエルマーは、背中に乗せてもらって自宅へと向かいます。ところが突然の嵐に見舞われ、辿り着いたのはカナリヤ達が住んでいる鳥の島。そしてその国の主であるカナリヤの王様を始め、みんなが「しりたがり」という病気にかかってしまっていたのです。はてさて一体、何をそんなに知りたいのでしょうか・・・?

*エルマーと16ぴきのりゅう

【作:ルース・スタイルス・ガネット 絵: ルース・クリスマン・ガネット 訳:わたなべしげお】

あらすじ
竜と別れ家に戻ったエルマーでしたが、年寄り猫がまたもや、近くで竜を見かけたといいます。エルマーは気になって様子を見に行くと、やはりそこには困った竜の姿が。今度は家族が捕えられそうになっているというのです。しかも家族はその竜を除いても15匹もいると!さて、エルマーはどうやって大勢の竜を助けるのでしょうか・・・?


私がこの絵本と出会ったのは確か小学校3年生頃だったと思うのですが、読み聞かせてあげるなら5歳くらいがちょうどよいかと思います。
挿絵は少しだけ入っているものの、白黒です。カラーなのは表紙の裏表紙のみ。ですがそのおかげで子供は登場人物のエルマーや竜の姿はしっかりと頭に思い浮かべながら、冒険の中身は全て自分の想像力を働かせて聞く事ができるのです。
そもそも絵本の絵は、まだ語彙も想像力も満足でない子供が、物語を理解する手助けとして存在しているという事ですから、絵本から小説へと移行する間の発達段階には持ってこいと言える本ではないでしょうか。

この本の魅力

どの物語も、読み始めると止まりません。章ごとに区切られているので、私も幼稚園の先生のように1日1章ごとぐらいの間隔で読み進める予定だったのですが、毎回続きが気になってしまい「もうちょっとだけ読んで」「もうちょっと!」とか言われ、結局1日1冊ペースですぐに冒険が終わってしまいました・・・。
それでも家にあるので子供達は何度も読み返しますし、その度に新しい冒険が始まっているんだろうな、と思います。

エルマーのリュックのなか

そしてこのお話の大きな魅力の1つとも言える、エルマーのリュック。中にはいつもいろんなものが入ってます。
それらを駆使し、エルマーは冒険を成功させるのです。
中でも個人的に気になるのは棒付きの桃色キャンディー!物語を読んでいるととにかく美味しそうで舐めてみたくなるんですよね。

セットでも販売されてます。必ず続きが気になるので、まとめて購入しておくといいかもしれませんね。

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子どもの習い事について考える

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子どもの習い事って悩みます。何か才能があるなら伸ばしてあげたいし、苦手なら克服してほしい。
本人が喜んで通ってくれるなら習わせがいもあるけれど、つまんなそうだったり嫌がっているのに無理強いするのはどうなのか。
また1週間は7日しかないので、他の習い事との兼ね合いをどうするか。兄弟の事も考えないといけない。当然費用面も気になる・・・。

優柔不断なので悩みだすと止まらなくなる癖があるのですが、皆さん悩む時期はだいたい決まってきますよね。

・活動的になる1歳期
・幼稚園、保育園入園後しばらくして落ち着いたら
・小学校入園前、入園後

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まず1歳前後
子供が歩き出し、家にいるだけでは物足らなくなってきます。
やたらと外に出たがり公園に行ってみるも毎日毎日だとこちらが飽きてくる・・・。

「そうだ!習い事でも始めようかな、ママ友とかできるかもしれないし♪」みたいな軽い感じで、まず私が一番初めに通わせた習い事はベビースイミングです。
これは個人的にかなりよかったと思っています。何がよかったって子供というよりも自分にとってなんですけどね。
スイミングだと週に1回だけではなくフリー出席みたいなコースが用意してあって、毎日のように通う事ができるのです。
仕事もしていなかった私は、おかげさまで長く退屈に感じていた子供と二人きりの時間が、かなり有意義な時間に変わりました。

次に幼稚園、保育園入園後。
園で行われている習い事もあれば、同じ年頃の習い事事情もちらほら聞こえてきて、うちの子も何か始めた方がいいのかな・・・と思い始める。お友達が通っているのを聞いて、一緒に習いたいと言い出す子もいますね。

そして小学校入学前後。
年長にもなると公文や学研など勉強系の習い事を始める子が周囲ではぐっと増えます。
やはり入学していきなり気後れしないように、出遅れないように、という配慮から入れられるお母さんが多いですね。
特に現代はこういった塾が多いせいもあるのか、入学以前から平仮名、カタカナ、簡単な足し算ぐらいはできるという子がクラスでも半数以上を占めていました。
小学校に入学すると出来る事もたくさん増える分、始めやすい習い事の種類もぐっと増えますから、ここでまた習い事の見直しが入ります。何を習わせて、何をやめさせるべきなのか。

今回はこちらの本を参考にしてみました。

*子どもの習い事必勝講座【主婦の友社】


人気のある習い事は何か、またその習い事がどうだったのかのアンケート結果から、プロ選手を育てあげたお母さんのインタビューまで載っていて、なかなか読み応えがありました。
同じ習い事一つとってもプラス意見マイナス意見がそれぞれ載っているので、結局は自分で決めないといけないんですけどね。
でも私はこの本を読んで、習い事に関してはもう少し肩の力を抜いて考えてみてもいいんじゃないかな、と思えました。

特に経済的事情を圧してまで通わせなけれならない習い事というのは存在しないのではないか?と。
そうすると別のところで支障を来したりしてしまいますしね・・・。

うちの習い事事情

習い事をおおまかに分けると3つのジャンルになります。

・勉強系
・スポーツ系
・音楽系


子供達上2人には習い事を3つずつさせているので、費用的には平均より高いかもしれません。5歳の長男は勉強系が1つ、スポーツ系2つ。次女は勉強系、スポーツ系、音楽系1つずつです。
が、これでもかなり絞って、週の半分以上習い事で埋まっている、という状態にはならないようなスケジュールにしました。(同じ日に習い事を2つ入れたり)
ちなみに未就園児の次男は二人の様子を見た結果、まだ何も入れていません・・・。ごめんよ!
ただこれには一応理由がありまして。
「わざわざ公園まで行って遊ばせるの面倒だし、ママ友付き合いめんどくさいから習い事で毎日埋めてしまおう!そこでお友達とだって関わるでしょ」 なんて上2人の時は思っていたりしたのですが、やっぱり指導者が目を光らせているなかで、決められた事をしながらお友達と過ごすのと、公園で好きなように遊ぶのでは、育つ部分がまた違うんだろうな、と思い直した事もあって。

また習い事ってベビースイミングのように親子揃って一緒にやるとかなら別なんですが、やっている最中はどうしても親は外からママ友同士話しながら見学してたり、合間に買い物を済ませる、とかになっちゃうと思うんですよね。そういう時間ももちろん大切で必要だとは思うのですが。 毎日そうなってしまうとちょっと違うのかな・・・とも。

結局幼児期に一番いいのはたっぷりお友達と遊ばせる事だったり、子供の相手をしっかりしてあげる事になるのかな、と思ったのです。そうする事で生きるために一番必要なコミュニケーション力だったり、思いやりの気持ちも育っていくでしょうし。

ただ!子供の相手は本当に疲れる。眠くなる。時間が過ぎない。
私は絵本が好きなのでかなり助けられてはいるんですけどね。ある程度の年齢になる、とかなり長めの絵本でも聞いていられるので、いつのまにかいい時間になっていたりします

最近読んだ長めの絵本はこちら

*ゆきとトナカイのうた【作・絵:ボディル・ハグブリンク 訳:山内 清子】


この絵本はトナカイと生きる民族の1年間を描いたお話なのですが

・自分達とは違う生活を送っている人がいる事(異文化について)
・国について
・雪が降ったらどうなるのか どんな遊びができるのか

などなど、時間潰しだけじゃなく絵本って、本当に子供の興味を色んな方向に拡げてくれるんですよね。
長い長い物語でしたが、長男は色々質問してきながらも、興味深々で聞いていました。「もう一回読んで」と言われた時はさすがに晩御飯の支度を理由にキッチンへ逃げましたが・・・。

習い事もいいけれど、やめようか悩んでいるなら、その分を絵本に費やしてみてもいいかもしれません。1カ月で4冊分はいけますよ!

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子供に自信をつけさせるには

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生意気盛り?の息子


年長になった息子。最近少し気になるのが偉そうな言葉遣いや、友達への態度。
「~って言っただろ?」
「そんなわけないだろが」

お友達に指図したり、遊びの途中で自分に有利なルールを作ったりしているのもどうなのかな、とか。
その都度みかけたら注意はしていました。でも心のどこかで(まだ5歳なんだからこんなものかな)とも思っていたんです。
ですがそんなある日、幼稚園の担任の先生とお話しする機会があり・・・

「○○(息子)君、ちょっと自分に自信がないのかもしれませんね。」と言われてしまいました。
なぜそんな事を言われてしまったのかというと・・・
・創作時、自分から何かするよりも、人がするのをじっと見ている事の方が多い
・テーマを決めて絵を描く時も「俺はこれを描く」と勝手に違う絵を描きだす

私は最初この先生の話を素直に受け入れられず、そういった行動を取るのは単に創作に興味がないか、作っている様子を見ている方が好きというだけで、勝手に違う絵を描くのも自信がないとかではなく、マイペース(自己中心的)な性格故じゃないのかな、と思ったのです。
息子はあまり人と同じがいい、という感覚が薄く、服や物も奇抜なアイテムを選ぶ事が多いです。理屈っぽいところもあり、私の話に矛盾点があると鋭く指摘してきて内心イラっとするのですが、私はこれを自信過剰だと心配していたのです。
正に正反対のご意見なのでした。

先生の具体的な解決法としては
「もっと褒めてあげる事」「得意な事をみつけてあげる事」だそうです。

*もっと褒めてあげる・・・


これ、かなり抵抗あります。ただでさえ「褒めすぎでこんな状態になってしまったのでは?}と心配していたのに、更に褒めて大丈夫なのか??と・・・。
褒め方について先生は何もおっしゃってませんでしたが、私が褒める時に一番気を付けているのは、結果じゃなく
過程を褒める事。これよく言われる事だと思うんですが、「できた」事を褒めるんじゃなくて、「できるために頑張った」事を褒める。
例えばスイミングでも、進級できた事を褒めるんじゃなく、休まず通った事を褒める。先生の話をしっかり聞いて真面目にやっていた事を褒める。
でもまだ足りないのか、それ以上に怒りすぎているのか。
考えすぎてよく分からなくなってきました・・・。

*得意な事をみつけてあげる


これに関しても、息子の得意な事というか、好きな事は割とはっきりしています。
絵本が好き。生き物が好き。自然が好き。ゲームが好き。

これらの話をする時、息子の目は輝いています。だから虫捕りにも付き合うし、ゲームも排除はしません。
だいたい得意な事なんて、5歳じゃまだ分からない子だってたくさんいるんじゃないの・・・?

負けず嫌いな性格


でも思い当たる節を考えてみれば、息子は出来そうにない事に最初から挑戦しようとしません。
人よりできないと嫌、負けるのが怖いのです。これはもしかしたら、私がきちんと過程を褒められていない証拠なのかもしれませんね。
スポーツなども友達とはやるのに、コーチがいるようなクラブ系には入りたがりません。
やっぱり「すごい!」とか「偉い!」とかついでてしまう事が原因なんですかね・・・。

褒める時のとっさの一言


グダグダ言ってないでとにかくもっと褒めてみる・・・事にします。どうなるか分からないけど。
自己中心的な性格が見事にパワーアップしてしまうかもしれないけど。
声掛けの言葉を自分の中で決めておこうと思います。

*頑張ったね

*一所懸命できたね

できてもできなくてもとにかくこれ!この二つの多用!後は具体的に褒めると真実味が増しそうなので、どこをどう頑張ったのか、などを付け加えれるといいかな、と思います。

頑張りま~す。
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生死について考える絵本*この後どうしちゃおう

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以前、死について考える絵本、「わすれられないおくりもの」をご紹介した記事で、「生死について子供が考え出した時に、言葉よりもこの絵本を読み聞かせたい」というような事を綴ったのですが、また全く違う角度から死について考えられる絵本をみつけました。

*このあとどうしちゃおう

【作・絵 ヨシタケ シンスケ】

あらすじ


死んだおじいちゃんが生前書き残していた一冊のノート。テーマは死んだ後どうなるのか。

おじいちゃんなりにたくさん考えたんだなぁと推察できる内容で、それも願望に近そうなものです。

決して暗くなく、可愛いおじいちゃんだなぁって思わず笑ってしまうのですが、よくよく考えてみるとおじいちゃんはどうしてこのノートを書いたのか。

死ぬのを楽しみにしていたのか、それともその逆なのか・・・。

大人が読むと面白いけど悲しい気持ちにもなって、いろんな事を考えさせられる絵本です。

これと同じ絵本作家さんの「りんごかもしれない」にすっかりはまった私は、自分用にこの絵本を購入したつもりだったのですが、1年生の長男がこの本を目にして読んだようで、それ以来ちょくちょく生死について聞いてくるようになりました。

子供が既に死に対して漠然とした恐怖を持っていたら


寝る前に「僕のおじいちゃんはまだまだ死なないよね?」と不安そうに尋ねてくる事もあって、まだ息子には早かったなぁと、机の上にこの本を置きっぱなしにしていた私も反省なのですが、もし私が幼いながらに生死について考えを巡らせていたあの時、この絵本に出会えていたらもうちょっと気持ちが楽だったかも・・・とも思った内容でもありました。

逆に「いつ死んだっていいや」なんて思っていた10代後半。守るものが何もなかったせいもあるのでしょうが、今思えば死からとても遠い場所にいたからそんな安易な事口にしてたんだなって実感します。

小1長男の視点から


子供ならではの想像力だな、と感心させられたのが最後のページ。

ブランコに乗る主人公の前にビニール袋が舞っているのですが、「これ、きっとおじいちゃんだと思うな。ビニール袋になって会いに来たんじゃない?」と。

絵本の裏表紙にビニール袋を提げた男の人が描かれているのですが、息子曰くこの人物は主人公が大人になった姿らしいです。そして手に持っているビニール袋はおじいちゃんの生まれ変わりだそう。

理想的な死に方


この絵本を読んだ日の夜、たまたまテレビを付けるとNHKで在宅医療についての特集番組が放送されていて見入ってしまいました。畳の上の大往生が人の幸せだと信じてきた在宅医療のパイオニアとも呼ばれるベテラン医師が、いざ自分が死に直面した時、必ずしもそうではないのだと悟る___

どんな生き方をしたって人は後悔するのでしょうけど、とりあえず今日という何のへんてつもなかった1日に感謝して、明日1日を大切に生きてみようと思います。
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小学校入学前にやっておきたい ~学力編~

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幼稚園では遊びが中心だったのに対し、小学校に入るといきなり机に座ってお勉強。ガラッと環境も変わりますね。
以前夫婦で教育方針が違うという記事を書きました。私は先に先に準備しておきたい、夫は失敗も糧になるからそれはよくないという考えですから、小学校に入る前に学力の準備とかいうとまた喧嘩が勃発しそうなので、私は私なりにこっそりと、入学がスムーズに進むように出来る事は何か考えようと思いました。


1年生で習う教科は?

(息子の通う小学校を例にしていますが、地域によっては違う場合があります。)
1年生では主に国語、算数、体育、音楽、図工、生活、道徳、体育、学活。(うちの小学校では再来年度から英語が導入されます)
私が馴染みのなかったのは「生活」です。
生活
生活の授業とは、実際に身体を動かして世の中のしくみや社会的な事を学ぶ教科です。植物を育てたり、昔で言う理科に近い内容の事もあります。
国語
主にひらがな、カタカナ、漢字、作文を提出する事もあります。
算数
簡単な足し算、引き算
音楽
歌を歌ったり、楽器では鍵盤ハーモニカ、カスタネットを使用
体育
鉄棒(逆上がり)、跳び箱、水泳、なわとび
図工
クレパス、粘土、絵具を使っての創作

音楽や図工、音楽などは通っていいた幼稚園の延長みたいな感じでしたので特に苦労している様子はなさそうでしたが、やはり大きく違ってくるのが「国語」「算数」といった勉強系ですね。

読んだのはこちらです!

*7歳までに学力アップ!

【作・親野智可等】
~勉強ができる1年生にしてあげよう~

教科に分けて具体的にどの程度の力をどのようにして身に付けておくかが書かれていて実践しやすいです。
ただ詰め込むのではなく、苦手意識を持たないように工夫して養わせてあげる事が重要なようですね。

以前高学歴で有名なお笑い芸人、ロザンの宇治原さんが勉強はゲーム感覚でやっていた、みたいな事をテレビでおっしゃっていたのですが正にそれで、勉強を勉強と思って取り組むから嫌になってくるんですよね。
一緒にトランプをしたりカードゲームをしたり、もしくは普段の生活に自然と取り入れていくような感じでスタートすると抵抗なくやる気を出してくれそうです。

うちの子は(というか、みんなそういう時期があるのかもしれませんが)幼稚園の頃から数には興味があってよく数えていました。
ですが「お母さん!これ何個あるか数えようよ!」とか(おびただしい数のものです。土手のススキとか。)
「100から150までちょっと言ってみて」
とか、は?何で?と言いたくなるような事が多くめんどくさがっていたのですが、もうちょっと親身に付き合ってあげてもよかったかなぁ・・・と反省です。


絵本をたくさん読み聞かせておく

絵本を読み聞かせる習慣は、学習面においても大きく効果を発揮します。字が読めるようになるという事ではなく、長い文章を聞く事に慣れている、物語に親しみがあるという事は、教科書に書かれている内容も抵抗なく聞く事ができます。


何より小学校に入ると決められた時間の間きちっと座っていなければなりません。
騒いではいけない公共の場で静かにできているか、食事中立ち歩いたりしていないかなど、まずは基本的なマナーや習慣が身に付いているかを確認しておく事から始めたいですね。

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