親の愛情を知る こすずめのぼうけん

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血のつながりについて考える

以前放送された映画、福山雅治主演の 「そして父になる」

要約すると、6歳まで自分の子と信じて育ててきた子どもが、実は出産時に産婦人科で取り違えにあっていて血が繋がっていなかったと知る。子ども同士を交換するのかそのまま育てるのか———

そんな内容なのですが、この映画では福山の父親の

「結局は血なんだよ」 なんて台詞もありました。

が、最後に出した答えは違うようでした。

まぁこの話の設定でいけば、まだ6歳と可愛い盛りの時に取り違えが発覚していますから、「交換」なんて簡単には絶対出来ないですし、

子どももまたおとなしくて良い子なんですよね。

これがもっと思春期で反抗的だったり

手のかかる子だった場合はどうなんでしょうね。

血のつながりは重要なのか

不妊治療をしながら先の見えない不安に襲われていた頃、時折り養子縁組について考える事がありました。

別に自分で産まなくったって 血のつながりなんてなくたって

子どもを育てる事はできるんじゃないか

幸せな家庭をつくる事はできるんじゃないか

根拠のない自信を持って養子縁組について調べていた時期があったのですが、現実は厳しいようでした。

私の知り合いに養子縁組をした人がいますが

「悪い事をした時に受け入れられない」

「意見が食い違った時に血が繋がっていないからだと思ってしまう」

そう話していました。

*こすずめのぼうけん【作・ルース・エインズワース 絵・堀内誠一】

この絵本はその象徴のようにも思えました。

こすずめは休憩しようと違う種類の鳥のところへいくのですが

鳴き声が違うからと、誰からも受け入れてもらえないのです。

で、結局最後に迎えにきたのは実の母親。

母親の絶対的愛情の深さを知る事のできる絵本ですが、同じ鳥の仲間なのに少し休む程度であっても受け入れない姿勢から、世間の冷たさを感じずにはいられません。

・・・とまぁこの感想は完全な大人目線からくるものであって、実際読み聞かせた子ども達の反応は

「すずめさんよかったねー」 に留まり、安堵感に包まれている様子でした。

実際私も自分の子を持った以上、他の子達を同様に育てられるかといえば、それは無理な話です。

私は自分に自信を持っているタイプでもなく、むしろコンプレックスの塊なのですが、やはりそれらを引き継いでしまった子ども達は愛おしいのです。

そんな自分の子でさえイライラする事は日常茶飯事ですから、血の繋がっていない子とは相いれない事が多々起こるのでしょう。

不幸な子が一人でも減って欲しい

そう願うのもおこがましい程自分は何もしていないけえwど

もう少し養子縁組の実情が広まって、理解を深めた上での成立が増えるといいなと思っています。
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幼稚園選びのポイント

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*ようちえんにいくんだもん【作・角野 栄子】

これから幼稚園に入る、または幼稚園を探しはじめる頃におすすめの絵本です。

幼稚園はどんな所でどんな事をするのか

まだ何も知らない子供にイメージを持たせる目的としてもいいですし

「行きたくない~」 なんて言いだしそうだな と思ったら読んであげて

「ほらーとっても楽しそうなところだよ」

と促してあげるのにも良さそうです。

幼稚園の選び方

通う幼稚園もこの絵本のように気軽に決められればいいのですが

現実はそうもいきません。

ホームページを閲覧したり、資料を取り寄せて幼稚園の事を少し知る事もできますが

実際にそこの幼稚園に行ってみる事が何より分かりやすいため

幼稚園に入園する前年に、その幼稚園を体験できるシステム(いわゆるプレ保育ですね)を利用すると良いでしょう。

そこに参加する事で、幼稚園の雰囲気や先生達の様子を直に確認する事ができますので、幼稚園選びの基準にする事ができます。

うちは近くに私立の幼稚園、少し遠い場所に公立の幼稚園がありましたので本当に悩みました。

高いけど近くて綺麗な私立か

安いけど遠く古びた校舎の公立か

ずっと決め兼ねていたのですが、結局私立の幼稚園を選びました。

私立の幼稚園に決めた理由3点

・通園距離が近い

・先生達が子供の名前をよく覚えている

・プレ保育を楽しんでいた

通園距離が近い

結局これが何より大事だったと通い始めて実感しています。

近いと言っても「公立に比べれば」 というだけで、そこまで近距離にあるわけではないんです。

なので通いながら子供の方が

「疲れたー」「鞄もう持てないー」

と、グズグズする事が多々あります。

これがもし公立で倍以上通園時間をかけて通っていたらと想像するとぞっとします。。。

幼稚園バスが出ているところもありますが、あまりにバスに乗っている時間が長いと、到着するまでに疲れてしまったり、途中でトイレに行きたくなって困る場面もあるようです。

・先生達が子供の名前をよく覚えている

一度プレ保育に行っただけなのに次回来た時にはもう名前を覚えてくれていて驚きました。

私立ですから人数を確保するため、力の入れようが違うのは当然の事かもしれませんが

公立では子供が自己紹介をする機会さえ与えられず、一人ひとりを先生が見ているといった印象は薄かったです。

プレ保育を楽しんでいた

まぁこれはどちらもそれなりに楽しんでいる様子だったのですが。

私立は紙芝居を読んだり工作をしたりと部屋の中の遊びが多いのに対し

公立は外遊び中心といった印象でした。

うちの子の性格上私立の方が向いているのかなと感じました。

幼稚園選びを体験して思った事

幼稚園の3年間を重要ととるかどうか、で選び方も変わってくると思います。

正直私も幼稚園の頃の事なんて本当に断片的な事しか覚えていません。

幼稚園なんてどこに通ったって同じでしょ

なんて意見の人だってもちろんいます。

それでも・・・と私は思うのです。

私は自分が無理しない程度にできる限りの環境を与えたいなと思いました。

公立が粗悪で私立が優秀だと言いたいわけではありません。

ただ子供に合っていそうだなと感じたのがたまたま私立の園だったで、少々保育費が高く家計に負担はかかるけれど、それを押してでも通わせたいなと。

活発な子であれば公立の幼稚園の方が良さそうだなとも感じました。

私立は富裕層の家庭が多いのも事実。夏休みは海外旅行に行っただの外車に買い替えたただのと聞くと場違いな気がする事もあります。

でもそれを羨ましがったりする事も特になく、極端な話子供にとっては長移動時間をかけて飛行機に乗るよりも、近場の遊園地の方が喜ぶ事だってあります。

それから給食や送迎バスなど、親が楽になる幼稚園を選ぶというのも重要だと思います。

この時期にとってお母さんは絶対的存在です。少しでも負担を減らし笑顔で子供に向き合える

それがきっと一番いいことなんじゃないかなと思うからです。

幼稚園選びのポイント4つ(まとめ)

・通園距離(送迎バスの有無)

・先生の態度

・幼稚園の方針

・衛生面

ぜひこれらをチェックしてみてください。素敵な幼稚園に巡り会えますように・・・

幼稚園・保育園がテーマの絵本
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みんなで協力することの大切さを学ぶ おおきなかぶ

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普段なるべく使わないように気をつけている言葉

「どっこいしょ」

は、この絵本で知りました。

だれもが知っているロシア民話です。

*おおきなかぶ【A。トルストイ再話・訳・内田莉莎子 絵・佐藤忠良】

あらすじ

おじいさんが愛情込めて育てたかぶがとんでもない大きさになり、おじいさん一人では引っこ抜けないのでおばあさんを呼ぶ→抜けない→娘を呼ぶ・・・

手伝ってくれる仲間がどんどん増えたおかげで見事、表紙のような状態になるわけですが、かぶを引きぬく者の順番にも注目したいところです。

力のある者から、だんだん力のない者へと続いています。

これにより、本当に小さな力であっても加わる事で大きな偉業を成し遂げられる という事が伝えられています。

日常生活においても、自分一人の力ではどうしようもない事が協力してもらう事で目的を達成できる という事は多々あります。

その教えを単純明快に子どもに伝える事ができる絵本なのです。

歌にもなっていますし、おおきなかぶのエプロンシアターをされているのもよく見かけます。

(ちなみにエプロンシアターとは、エプロンを舞台代わりにポケットからマスコットを取りだしたりしまったりしながら行う人形劇のようなものです。)

幼稚園での劇でもよく採用されていますよね。

私はたまに子どもと 「おおきなかぶごっこ」 をしています。

朝起きる時に。

と、いうことでかぶは息子です。「まだ眠い~」と布団から出る気のない息子の手をひっぱって

「♪よーいしょよいしょ、おおきなかぶは~抜けま~せ~ん」とやっていると、大抵後ろから娘がくっついてきて一緒にひっぱってくれます。

そして眠い目をこすりながら半笑いで息子が起き上がる というパターンなのですが。

もちろん余裕がある時だけす。

それから私がツボなのは、かぶよりもこのおじいさん自身です。

最初はまだ小さいかぶをかぶ愛でるように眺めているおじいさん。

そしてとてつもなく大きなかぶが出来あがったのを確認すると、

嬉しさのあまり親指を立ててます。と同時に片足まで上がっています。

ですが手伝いを頼んでも抜けないとなると、今度はかぶにもたれかって三角座りでいじけるおじいさん・・・。

なんだか素直で優しそうな人柄が伝わってきます。

(おじいさんが足でかぶを抑えている説は

こんな人間味のあるおじいさんにもぜひ注目してみてください。
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幼児用 昔話シリーズ

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あかちゃんのむかしむかしシリーズ

「あかちゃんの」 とありますが、あかちゃんにはちょっと難しい内容かと思われます。

おそらく小学生向けとかではなく幼児用ですよって事だろうと解釈していますが。

*きつねとたぬきのばけくらべ【作・松谷みよこ 絵・ひらやまえいぞう】

この絵本に関しては擬態語も多いので、読み聞かせると赤ちゃんの耳に心地よく響くというのはあるかもしれません。

たぬきときつねは化けるものなんだという、絵本上でのお約束も知る事ができます。

私としてはどのシリーズも3歳位から読んであげるのがおすすめです。

*にんじんさんがあかいわけ【作・松谷みよこ 絵 ひらやまえいぞう】

にんじんさん、だいこんさん、ごぼうさんが出てきてそれぞれがお風呂に入るお話・・・

とまぁこれだけでタイトルと組み合わせればお話の内容はだいたい予想できるかと思います。

単純なお話ですが、こういった今ある現状ができるまでのお話(あぁ、だからそうなったのねってなるお話)って好きです。

この絵本は 「とっぴんぱらりのぷう」で締められています。

この言葉、昔話などのお話の最後にたまに書いてありますが

これは 「はい、もうこれでおしまいだよ」 と言う意味合いの方言であって

「ほうら、とっぴょうしももない話でしょ ぷう」 とふざけているわけではありません。

*くつがじまんのむかでさん【作・松谷 みよこ 絵・ひらやまえいぞう】

ちょうちょが開くパーティに森のいろんな生き物が参加するのですが

そこではちさんがお腹を壊してしまいます。

足の速さが自慢のむかでさんが靴を履いてお医者さんを呼びに行こうとするのですが・・・

とまぁ、こちらもここまでで、その後どうなるのか大方の結末を予測する事ができるかと思います。が、子ども達は

むかでさんくつどうやって履くの?手伝ってもらわないで履けるの?

何でハチさん、おなか痛いの?食べ過ぎたの?

気になるところがいっぱいあるようです。

だけどそんな子ども達のなんでなんで攻撃も作者にはお見通しのようで

最後に少し小さな文字で書かれた補足(?)の文章が優しく、この物語に安心感を与えてくれます。

他にも

*おんぶおばけ

*おとうふさんとこんにゃくさん

*ふくろうのそめものや

があります。

今ではまんが 「日本昔ばなし」 も惜しまれながら放送が終了してしまいましたので、なかなか昔話を知る機会がありません。

このシリーズはどれも分かりやすい内容なので、幼児でも数度読むだけですぐに覚える事ができ、おすすめです。

日本昔話 三太郎絵本
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お菓子作りがしたくなる絵本

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学生の頃占い師さんに

「あなた、趣味はずばりお菓子作りでしょう?」

と言われ全く身に覚えのなかった私ですが・・・。

付き合い始めの彼に

「長女って料理上手なイメージがあるわー、休みの日はクッキー焼いたりしてないの?」

と聞かれ返答に困った私ですが・・・。

主婦にもなると料理は必然的にしなければならず

今では余裕のある日限定ですが、子供と一緒に

キッチンに立って作業したりする時間が

幸せをかみしめる時だったりしています。

ホットケーキの絵本

*ぐりとぐら【作・絵 なかがわ えりこ】

ピクニックに出かけた二匹の野ネズミが、森で自分達の何倍もある大きな大きなたまごをみつけて

大きな大きなフライパンや泡だて器でホットケーキを作るお話。

ふっくら焼けたホットケーキが食欲をそそります。

*しろくまちゃんのホットケーキ【作・絵 わかやま けん】

*ねずみくんのホットケーキ【作・なかえ よしを】

*きょうのおやつは かがみのえほん【作 わたなべ ちなつ】

こちらはホットケーキを作る様子を立体的に見る事ができる、一風変わった絵本ですので、子供達も初めて見た時は

「わーっ」と大興奮でした。

子供と一緒にお料理

うちはよく子供達と休日の朝、ホットケーキを作ります。

粉と牛乳と卵さえあれば子供でも簡単にできますし

卵を割ったりかき混ぜたり、フライパンに液を流し込むなど

わりと料理らしい事をするので子供達も満足な様子。

ミックス粉の袋の裏に書いてある通り

‘一度熱したフライパンを濡れ布巾の上に置いて一反冷ましてから再びコンロにに戻す’

これをを忠実に行う事で

表面が絵本のように綺麗なきつね色になります。

最後にシロップでお絵描きをして完了です。

これを使って作ることもあります。

ワッフルメーカー Disney ディズニー DCM-1 クラシックミッキー【532P19Mar16】

価格:11,060円
(2016/3/27 00:16時点)
感想(0件)


液を入れすぎると失敗します。

お菓子のレシピが載っている絵本

*ノンタンの誕生日【作 キヨノ サチコ】

*ワニくんのアップルパイ【みやざきひろかず】

どちらも結局はクックパッドを頼りに作ってるんですけどね・・・。

絵本でお菓子を作っている様子を眺めていると

本当に楽しそうで美味しそうで 真似したくなっちゃいます。

子供がお料理に興味を持つと、ありがた迷惑なお手伝いをしたがるので大変ではありますが

ここを面倒臭がらずにやらせてあげると

大きくなっても率先してお手伝いしてくれる子になるといいますから

キッチンが汚れようと、床が水浸しになろうと極力お願いするようにはしています。

こんなものも買い与えてみました。

くまのがっこうジャッキー☆ルルロロ★子供用安全包丁☆TINY★TWIN★BEARS

価格:1,382円
(2016/3/27 00:14時点)
感想(0件)


切れにくい子供用包丁です。

サラダやサンドイッチなら充分作る事ができます。

将来は一流シェフのオーナーか!?

なんて想像してはわくわくしたり、手料理を振る舞ってくれる夢を見てはうっとりしています。

私が苦手なだけに無理強いするつもりはありませんが

「冷蔵庫にあるものでパパっと作ったよ」

レベルまで腕をあげられたら将来楽だろうにな、とは思っています。
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たんぽぽの絵本

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近所を歩いていて、あちらこちらでたんぽぽが咲いているのを見かけるようになると、身近に春の訪れを感じ嬉しくなってきます。

保育施設や介護施設の名前にもよく採用されているたんぽぽ

小さい頃から慣れ親しんでいるこの花を知らない人はいないでしょう。

土管の中や溝のすき間など、驚くようなところから立派に黄色い花を覗かせている様は本当にたくましさを感じます。

たんぽぽの生態を詳しく知る事ができる絵本

*たんぽぽ【作絵・平山和子 監修・北村四郎】

*たんぽぽ【絵・小川潔 監修・瀬戸 照】

*たんぽぽのたねとんだ【作すずきゆりいか 絵・ごんもり なつこ】

ちなみに花ことばは 「真心の愛」 です。

が、あまりのしぶとさに困る事も。

家の庭にも、よく無断で咲いてくれているのですが、

放置していると根っこがものすごい長さになっており、ひっこ抜くのに一苦労します。

(どの位すごいかは、平山和子さんの 「たんぽぽ」 の絵本を参照してみて下さい。見開き1ページにどーんと描かれています。)

そこで私の編み出した(というほどでもないのですが)

たんぽぽを根こそぎ引っ張りだす方法

1.片手で茎の部分を持つ

2.円を描くようにぐるぐるまわす

これだけです。

たんぽぽだけでなく他の草花を抜く時もそうなのですが

茎が太く根が深い雑草には、この技結構使えますよ。

草抜きは赤ちゃんを抱っこしながらとなると

立ったりしゃがんだりが本当に大変なのですが、この抜き方をする事で少し楽になりました。

飛ばしたくなる綿毛

子ども達にとってはたんぽぽといえば綿毛です。

少し遠くの方でも綿毛のタンポポを発見すると、みんな我先にと駆けだしていきます。

せっかく見つけても吹くのにコツがいるので、なかなか上手く飛ばせないんですけどね。 風向きを考慮するとそれなりに距離を伸ばしてくれている気がします。

風に乗ってどこまでも飛んでいく綿毛は、またどこかそれぞれ全然違う地に降りて、同じ黄色い花を咲かせます。

そんなたんぽぽにドラマを感じ、生みだされた絵本もたくさんあります。

*たんぽぽねこ【作・絵 せなけいこ】

*タンポポたいへん【作・絵 シャーロット・ミドルトン】

【訳 アーサー・ビナード】

よちよち歩きの子どもの目線にも入りやすい背丈のタンポポ

知らぬ間にいろんな事を語ってくれているのかもしれませんね。
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寝かしつけに効果があると人気の絵本 おやすみロジャー

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*おやすみロジャー
【作・ カール・ヨハンフォルセン・エリーン

【編集三橋 美穂】

絵本の内容

ストーリーは単純で、眠れないうさぎ、ロジャーをぐっすりと寝かせるため、誰でも眠らせる事ができるというふくろうのもとへ出向き、眠り方について教わるというお話。

まとめると短いのですが、実際はロジャーが眠りにつくまでストーリーがゆっくりゆっくり進んでいきます。ゆっくりすぎてこちらが眠ってしまいそうです。

絵本の特徴

この絵本が他の絵本と違う点は

まず一番初めのページに、この絵本の読み聞かせ方についての手引きが載っている事です。

声の調子、太字のところは強調する、あくびを入れる、など読み方について細かく指示が書かれています。

そして物語の各所に【なまえ】と書かれている部分があるのですが、ここに寝かしつけたい子どもの名前を入れて読みます。

読んだ感想

心理学に基づいてお話が構成されているという事で、確かに睡眠に訴えかけるるような内容となっています。

とにかく「眠り」についての単語がたくさんでてくるので、頭の中は眠る事でいっぱいになってきます。

眠たい時に羊を数えると眠れると言いますが、それと似たような印象を受けました。

あれってsheepとsleepの単語の発音が似ているからなんですよね。

なので日本人がいくら「羊が1匹、羊が2匹・・・」と数えても効果はないんだとか。

大人にも効果あり?

私が自分にも効果がありそうだなと感じたのは、

ふくろうが、「手や足の力を抜いて~」と具体的に身体を休める方法を教えてくれている場面です。

私も寝付きが悪い方なのですが、眠るって本当に難しいんですよ。

よく母親には 「無になるのよ」 とか言われてきましたが、

そう言われると 「無」 という漢字が頭にでかでかと浮かんできて

余計に眠れなくなります。意識して無になんてなれないんですよ。

なので眠れない時はストレッチをしたり、身体の力を抜いてベッドに委ねるという事をしているのですが、この絵本はそれの手助けをしてくれているように感じました。

読み聞かせに適した年齢

おすすめは3歳頃からです。

それも豆電球やスタンドなど、薄明りの下で読むと効果が高いかと思われます。

1歳ではまだ話を理解できないでしょうし、2歳でも話が長過ぎて聞いていられずに飽きてしまう可能性があります。(飽きても寝てさえくれれば問題解決ではあるのですが・・・)

1、2歳の寝かしつけが一番大変なんですけどね。

ですが3歳であっても寝かしつけに苦労されているご家庭は多いでしょうし

うちも幼稚園や習い事で体力を使い果たしてくれない限り本当に寝てくれませんので、ロジャーの効果が続けば嬉しいです。

寝かしつけ ねんねの絵本
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美味しそうなパンがたくさん出てくる絵本

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子どもの離乳食が完了してから、パンには本当にお世話になっています。

お箸もフォークも使わずに食べる事ができて、持ち運びが楽で。

初めて発した言葉が「ママ」でも「パパ」でもなく「パン」だった

なんて話もよく聞きますね。

私も子どもの時からデパートのパン屋さんに並んでいるパンが大好きで、

食べるのはもちろんですが、その香ばしい匂いを嗅いだり、さまざまな形をしたパンを見て回るのが楽しくって。

そしてトングでパンを掴んでトレーに乗せる作業!

子どもの時はしたくてしたくてたまりませんでしたが

大人になると

子どもには本当にさせたくないですね。

落としそうで冷や冷やします。

お仕事としても、特に女の子は憧れる子が多く、いつの時代も‘子どもがなりたい職業’ランキング、概ね3位以内にランクインしています。

あの長い帽子をかぶったコックさんを初めて目にするのも、パン屋さんが一番多いかもしれませんね。

いろんな種類のパンが載っている絵本

0、1歳~

*ぱんだいすき【作・征矢清 絵・ふくしまあきえ】

*どれどれパン【作・真木 文絵 絵・石倉ヒロユキ】

*パンどうぞ【作・有坂有紀 絵・もりといずみ】

2、3歳頃~

*からすのパンやさん【作・かこ さとし】

*ノラネコぐんだんパンこうじょう【作・工藤 ノリコ】

パン作りの工程を題材にしている絵本

*どんぐりむらのぱんやさん【作・絵 なかや みわ】

*へんてこパンやさん【作・絵Goma】

パンといえばNHKのおかあさんといっしょ でたまに放送されている

「パンパパ・パン」

歌のお兄さん、お姉さんが個性豊かなパンのかぶりものをかぶって登場するのですが、中でもお兄さんが

「♪サンドイッニーパン!!」

と自分で自分のおしりを思い切り叩いて歌う姿を見た時は、さすがに衝撃が走りました。

子どもと一緒どのパンが食べたい?お母さんはこれ~!なんて言いながら一緒に眺めるのも楽しいですね。
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日本昔話 三太郎絵本

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日本生まれ、日本育ちの人であれば「日本の昔話」と聞くだけで、ぱっといくつもの物語が思い浮かぶ事でしょう。

桃太郎、竹取物語、舌切り雀・・・

昔話に出てくるキャラクターで構成されているauのCMは、現在の好感度ランキングが1位であるとか。

三大 太郎絵本

うらちゃん、こと桐谷健太さん演じる浦島太郎

*うらしまたろう【作・時田 史郎】

息子に読み聞かせてみましたが、最後の

『おじいさんになってしまいました おしまい』

のところでかなり目を丸くして、数秒後、なぜか大爆笑してました。

どうやら予想外すぎる結末だったようです。

ももちゃん、こと松田翔太さんの桃太郎

*ももたろう【作 まつい ただし】

桃太郎のお話は昔父がよく寝る前にしてくれたお話の1つなので、内容もよく覚えています。

というかそもそも単純で覚えやすいストーリーなので話し手としても語りやすいですよね。

息子にとっては 「鬼を退治したかっこいい戦士」 ということで羨望の眼差しで桃太郎を見ているようです。

きんちゃん、こと濱田岳さんの金太郎

*きんたろう【作・さねとう あきら】

「金太郎」って名前や歌の知名度は高い割に、どんな話だったかと聞かれると意外に答えられない人が多いですよね。

私もその一人でした

なので今回子どもに読み聞かせをするにあたり、出版されている絵本を探してみたのですが、結構な冊数出ていました。

中でも私としては上記の絵本の金太郎が一番迫力があっておすすめです。

実際読んでみると 「あぁ、そうだったな」 と思い出すというよりは

「えっそんなお話だったっけ」 とあまり内容に覚えがなかったので、

そもそも話をあまり知らなかったのかもしれません。

絵のタッチ

「昔話」 なので私はどとらかというと水彩画で味のあるような絵で描かれている絵本が好みです。

現代的なアニメチックなものだと、どう見てもその時代の背景を映し出しているようには見えないので。

が、実際は子ども、特に娘の方は荒々しい絵のものよりも可愛らしいデザインの絵を好む傾向にあるので、金太郎もこちらの方が好きなようです。

現在と過去の育児事情

テレビもおもちゃもなかった時代、子ども達にとって昔話は最高の娯楽であり、現代の子供達よりも深く物語の内容や意味について考えた事でしょう。

「因果応報」であったり「情けは人のためならず」といった

聞き手に教訓めいた事を訴えかけているものが多いように見受けられるのも、今よりもはるかにその効果が期待できたからかもしれません。

今では物が溢れ、便利にはなりましたが触らせたくないもの、知らないままでいて欲しいものもたくさん存在しています。

難しい時代にはなりましたが、また次の世代へもしっかりと伝統ある昔話を語り継いでいきたいものです。
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品のある絵本

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丁寧語

単語の頭に「お」や「ご」をつけると途端に丁寧に聞こえるのが日本語です。

おかばん、お帽子、お名前、ごあいさつ・・・

幼稚園に入って間もなくすると、先生達の影響からか

急に持ち物や身の周りの物に「お」をつけて表現するようになり、なんとも可愛いなぁと微笑ましくなりますね。

幼稚園を卒園すると「物」に対してここまで丁寧な言い回しはしなくなりますが

先生や目上の人に対してきちんとした敬語が使えたり、丁寧な言葉遣いで話す人というのは、とても好印象です。

尊敬語や謙譲語の使い分け、二重敬語に気を付けたりと

求められるレベルは学年と共にどんどん複雑になっていきます。

敬語の世界を知る初めの段階として

とりあえずなんでも 「お」 や 「ご」 をつけてみる、というのは

入りとして間違っていないように思います。

天体の気持ち

「今にも泣き出しそうな空」とか、「不気味なまでに暗い雲」など

宇宙空間にあるもの達はよく

情緒的な表現を用いて表わされます。

とある日の朝。玄関のドアを開けると朝から凄まじい雨が降っていました。

隣で我が子が

「くもさん、何かよっぽど悲しい事でもあったのかな?」

と言いだしたので

(この子もしかして詩人の才能が!?)

と一瞬胸がドキドキしましたが

前の日の晩に、この絵本を読み聞かせていた事を思い出しました。

おつきさまこんばんは【作 林明子】

月はおつきさま、雲はくもさん、と擬人化されていて

お月さまはにっこり笑顔だったり、困った顔をしていたり

いろんな表情で描かれています。

文章も少なく、まるで空の雲の動きを表しているかのように

ゆったりとした時の流れている絵本です。

「お」が持つ力

この絵本にも 「おそら」 「おかお」 「おはなし」 など

単語の最初に「お」が付けられているものがたくさん出てくるため

品のある優しい雰囲気が醸し出されています。

例えばこれが 「馬鹿」 という相手を罵る言葉であっても、

「お」を使う事でその言葉の持つ威力はたちまち軽減され

柔らかくなります。

以前流行った「おバカタレント」なんかもそうですし

くまのプーさんにでてくる人間の男の子、クリストファーロビンが

よくかける言葉に

「プーのおばかさん」 という台詞がありますよね。

これなどは逆に愛情たっぷりに聞こえてくるのですから

日本語は不思議です。
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