かいじゅう たち の いる ところ *絵本の魅力

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かいじゅうたいちは、すごい こえで うおーっと ほえて、すごい はを がちがち ならして、すごい めだまを ぎょろぎょろ させて すごい つめを むきだした                     _____かいじゅうたちのいるところ より

*かいじゅうたちのいるところ【作・モーリス・センダック 訳 じんぐう てるを】

あらすじ


マックスはやんちゃな男の子、家の中でも大暴れです。
とうとうお母さんに「この かいじゅう!」と怒鳴られ、寝室に追いやられてしまいます。それでもマックスはへっちゃら。
すると不思議な事に、部屋から木が生え出し、そこはやがて森になりました。
マックスは船に乗って目の前を流れている大海原へと漕ぎ出します。
1年以上の時が過ぎ、船はかいじゅうたちのいるところへと到着。
マックスが降り立つと、怖い怪獣達がお出迎え。ですがマックスは怖がる事もせず、それどころか彼らを従え歌ったり踊ったりして一緒に楽しく過ごします。
うるさいお母さんもいないとっても素敵な島での生活だけど、いつしかだんだんつまらなくなってきて・・・?

子供の頃は、薄暗くて少し気味の悪い表紙が印象的だったのですが、大人になってみると、とてもアーティスティックに見えます。

お話に出てくるかいじゅう達の描写が怖くてドキドキしながら読んでもらっていたのを覚えています。それでも、そこまで怯えずに聞いていられたのは、マックスが怪獣達に対して何の驚きも恐怖も感じていなかったからでしょう。

見どころとポイント


1.お母さんに怒られてもへっちゃらで怪獣達も従えてしまう強気なマックスは、子供達の憧れです。子供達はマックスになった気分で物語を楽しむ事ができます。

2.このお話は現実から想像の世界へいとも簡単にすっと入っていき、再びすっと戻ってくるような構成になっています。人は想像する事のできる生き物で、それによって夢や希望が生まれたりしますよね。
この絵本はまさにそんな、現実と想像の世界をリアルに体験させてあげる事ができるのです。

3.実はこの絵本には1ページに対しての絵の割合に工夫があって、最初マックスが暴れている場面では白い余白が多くを占めているのですが、それが少しずつ広がって、寝室が森に変わる瞬間余白がなくなっています。先ほど述べたような現実から想像の世界へ切り替わるための工夫が、絵にもなされているのです。

4・マックスは白いオオカミの着ぐるみを着ています。今でこそ子供や赤ちゃん用に着ぐるみのような服はたくさん見かけますが、この絵本が発表された当時(日本での出版は昭和41年)に、このような商品はなかったそうです。
一体このオオカミの着ぐるみは何を象徴しているのでしょうか。
フードまでしっかりかぶってオオカミになりきっていたマックス。最後のシーンだけフードが脱げているところに注目です。最後に頭のフードの部分が少しだけ脱げているところが、「またかぶるんだろうな」、と期待させてくれます。

最後に


近年映画にもなるほど、出版当初から長い人気を誇るこちらの絵本。読めば読むほど子供達の想像力をどんどん惹き出してくれます。アメリカでは優れている絵本であるとして「コールデコット賞」を受賞、日本でも推薦図書として挙げられています。ひざの上で子供達が飽きるまで何度でも繰り返し読んであげたい、貴重な一冊です。

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2歳の子も笑えた絵本 トマトさん

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表紙はなんだかものすごくインパクトがあるんだけれど、なかなか手に取れなかった絵本、『トマトさん』。2006年に刊行された絵本です。

トマトさん 【作・田中 清代】

*あらすじ

季節はたぶん夏。暑くてたまらないトマトさんは、川に飛び込んで水浴びを楽しむミニトマトやトカゲがうらやましくて仕方ありません。でもトマトさんは大きくて重い上に動けないため、入りたくても入れないのです。
悲しくって泣いていると、近くにいた虫やとかげたちが集まってきて、みんなが川まで転がしてくれました。
そしてトマトさん、ついに念願の川の中へぽちゃん!


この絵本、人気があるとは聞いていたのですが、一度一人でぱらぱらと読んでみた時は、ほんとに喜ぶのかな~と半信半疑な気持ちで子供達に読み聞かせました。すると当時4歳の息子は大うけ。この度娘と次男一緒に読み聞かせたのですが、二人もゲラゲラ笑いながら聞いていました。

*トマトさんの笑えるポイント

1、迫力のあるトマトさんの顔
まずはまる子はこの表紙のトマトさんを見ただけでもう笑ったり突っ込んだりしていました。
大人からすると、(なにこの劇画タッチなトマトは・・・)とちょっと引いてしまうかもしれませんが、このリアルトマトが子供達にはうけるようです。どのページのトマトさんも大きく表情まではっきりと描かれているため、2歳の子にも分かりやすいようでした。

2、転がるトマトさん
この絵本のクライマックス。トマトさんが川に落ちるシーンです。ごろごろ転がっていく姿は見開きいっぱいを使って描かれていて、次のページで豪快に飛び込みます。1、2歳児ってこんな風に物が落ちていくのを見ると笑う子が多いんですよね。余談ですが、頭にお手玉を乗せておじぎするだけでも大爆笑が狙えます。
この絵本でも「ごろん ごろ ごろ・・・ちゃぽん!」とトマトが水に浸かるシーンばかり何度もリクエストされました。


最後に

これだけ絵で笑えるというのは、絵本の醍醐味かもしれないなぁと感じました。ストーリー的にはただのトマトがごろごろ転がって川に落ちたというだけなのですが、トマトに命が吹き込まれた事によって一大イベントになったのです。

この絵本ぐらい実物のトマトも好きになってくれたらいいのですが・・・。残念ながらうちはみんなトマトが苦手です。
庭でトマトを栽培したり夕飯に出したトマトにも「えーん食べて欲しいよ~」と命を吹き込んでみたのですが、長男、無娘は無視。次男は口には入れたもののベッと出しちゃいました。
美味しいトマトの食べ方、模索中です。

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これぞ3歳におすすめの絵本7選

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読み手側として、絵本の読み聞かせがぐっと楽しくなるのはこの頃からではないでしょうか。
今までは音の響きであったり、お話がいかに単純であるかを考えて絵本を選んでいたのが、大人でも面白いと思えるほどストーリー性のあるものを子供に読み聞かせられるようになります。
「読んであげている」要素が強かったのが、「一緒に楽しんで読む」ようになってきた証拠ですよね。

長男、長女の3歳の頃を思い起こしてみると、二人とも感情移入する事の多い年だったように思います。
例えば他のお友達がご両親に叱られて泣いているのを見て自分も一緒に泣いたり、一番驚いたのは長男がアニメ、「妖怪ウォッチ」を見ていた時の事です。
「妖怪リモコン隠し」という、名前の通りテレビのリモコンを隠してしまう妖怪の出てくる回だったのですが、
みんながリモコンを探していると不意にけいたくんのお父さんがやってきて
「リモコンなんかなくったって、テレビの横の主電源ボタンを使えばいいのさ」みたいな事を言われてしまい、みんなが「ほんとだーリモコンなんていらないねー」ちゃんちゃん♪

って感じのお話だったのですが、長男が何やら目に涙を溜めているのです。
「どうしたの?」と私が聞くや否や「うわ~~ん」と大声を上げて泣き出してしまいました。

「リモコン隠しさんが・・・(;д;)いらないって言われて・・・可哀想だった(;д;)」

・・・・。

そこに感情移入するんかーい、と、ちょっとびっくりした出来事でした。

この流れで3歳の時に泣いた作品がこちらです。↓

あおくんときいろちゃん

【作・レオ・レオーニ 訳・藤田 圭雄】


あらすじ
あおくんときいろちゃんはとっても仲良し。仲が良すぎてある日重なってみると緑色になってしまいました。
色が変わってしまったのでお父さんとお母さんは自分の子だと気付きません。「うちの子じゃないよ」と家を追い返されてしまうのです。
悲しくなって涙を流すと、またあおくんときいろちゃんに戻る事ができ、めでたしめでたし、というお話です。

このお話で長男が泣いたのは、両親に「うちのこじゃない」と言われるシーン。
この時期はほんと人に拒絶されたり否定されるのを極端に嫌がっていたように思います。
さすがに何度目かになると泣きはしませんでしたが、苦手なシーンは下を向いたり目を伏せていました。
ですが最後がハッピーエンドだからか、何度も「読んで」と持ってくるのでした。

このお話の作者はスイミーで有名なレオ・レオーニ氏です。孫たちからお話をせがまれて、近くにあった紙に色を塗って登場人物としたため、このような作風になったようです。
名作はこのように子供と向き合っている時に生まれるのかもしれませんね。 みんな単色の色紙をちぎっただけで表現されていて、他にはない味のある作品に仕上げられています。

ぐりとぐら

【作・中川 りえこ】


誰もが知ってるぐりとぐら。この絵本が好きな子は、どっちが「ぐり」でどっちが「ぐら」か、絶対間違えないそうです。

ぐりとぐらには色んなシリーズがありますが、いつも何かに挑戦していて、子供達の「やりたい」を刺激します。
このお話ならカステラ作り。 この時期から親のお料理のお手伝いってやりたがりますよね。
しかも包丁とか道具が使いたいんですよ。 (一度子供用のマイ包丁を購入してあげたのですが、わざと切れにくくしてあるため、安全面としてはいいのですが、切れるものが限られているため、最近はお蔵入りとなっています・・・。)
このお話に包丁は出てきませんが、ボウルでかき混ぜたり、フライパンで焼いたりするシーンがでてきます。
なのでこの絵本を読むと「ホットケーキ作りたい」と十中八九言い出すため、ホットケーキミックスを常に用意しています。

三びきのやぎのがらがらどん

【作・マーシャ・ブラウン】


このお話は、長男が3歳の時に出会ったのですが大の苦手でした。幼稚園で先生が絵本の読み聞かせをして下さる時も、この絵本になると一目散で隣のクラスへ逃げ込んでいたようです。
ここまでは珍しいケースでしょうが、もともとこの絵本に抵抗を覚えるお母さんも多いようです。
お話に出てくるトロルが気持ち悪いのと、言葉遣いも気になります。

「さっさと消えてしまえ」 とかね。

ですがこのお話も本当によくできていて、怖がっていた息子もだんだん大きいやぎのがらがらドンの勇ましさに魅力を感じるようで、今ではお気に入りの1冊となっています。

ちなみにうちの子達はこの絵本で言語、「木端微塵(こっぱみじん)」を習得しました・・・。

おふろだいすき

【作・松岡 享子 絵・林 明子】


いつものお風呂が海のように広くて大きかったら。そしてそこにいろんな動物がいたら。
いかにも子供が考えそうな発想をモチーフにした絵本です。こんなお風呂だったら毎日喜んで入ってくれるでしょうね。私も小さい時そんな事考えながらお風呂入ってたなーって、林明子さんの絵は、昔の自分を沸々と蘇らせてくれます。お話の中でお風呂から上がる前にみんなで肩まで浸かって1から50まで数えるシーンがあるのですが、おかげで子供達も嫌がらずにお風呂で数を数えるようになってくれました。

もりのなか

【作・マリー・ホール・エッツ】


使われている色は白と黒と茶色しかなく、一見地味で手に取る気になれないかもしれませんが、この色使いこそが子供達の創造力を引き出し、想像に自由を与えてくれるのです。
このお話は、とある男の子が森の中でいろんな動物と出会い、みんなが後ろをついてきてくれるお話です。ライオンは男の子をみても襲ってきませんし、ジャムをなめるくまも出てきます。そこには3歳児が等身大で夢見る森の中の世界が広がっています。

おばけ家族の一日

【作・西平 あかね】


寝つきの悪かった私は、こんな絵本があれば寝るのも楽しみだっただろうなーと思える内容です。

おばけ家族の一日は人間の子供達が寝静まる頃から始まります。おばけお父さんが仕事に出掛けてお母さんは子供達を夜の保育園に連れ出し、家の掃除をするなど、人間と同じような生活を送っています。絵も細かく、小さなセリフも書かれていて子供達を飽きさせません。

アンガスとあひる

【作・絵マージョリー・フラック 訳・瀬田貞二】


これぞ2歳におすすめの絵本」記事でご紹介した「ちいさなねこ」のような、絵本として理想的な構成となっています。

このお話もまず今の情景描写があって登場人物の紹介があり、冒険がスタートします。そしてだんだん大きな出来事へと発展していくけれど、最後はまた元に戻って一安心という、子供も大人も安心して読めるストーリーが組まれています。
こちらの絵本も派手な色使いではありませんが、だからこその良さがあります。表に出るとアヒルがいたり木陰に水飲み場があったり、日本人にはあまり馴染みがない設定ですが、絵本だからこそ覗ける世界という気もしますね。

まとめ


想像力や冒険心が伸びるこの時期。
先ほどご紹介した「もりのなか」もそうですが、地味なために数ある絵本の中から子供達がわざわざ選ぶような表紙ではないものこそ、ぜひママ達が選んで一度読んであげてみて欲しいなと思います。
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長新太さんの きゃべつくんシリーズを子供に楽しく読み聞かせ

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シュールな笑いを提供してもらえる長新太さんの絵本。

今回はその中でも人気の、キャベツくんとブタヤマさんシリーズをメインにご紹介したいと思います。

実は私が生まれるより前から発行されているのですが、自分の子が生まれるまで知りませんでした・・・。

息子がことごとく図書館の本棚から引っ張り出して持ってくる絵本が長新太さんだったので、だんだん興味が湧いてきたのでした。

初めに読み聞かせたのは確か、「イカたこつるつる」

いかたこつるつる【作・絵 長新太】

あらすじ

ラーメンを食べてるイカと、スパゲティを食べているタコ。どちらも食べているうちに自分の足と麺がこんがらがっちゃって、なんと間違えて自分の足も食べてしまっているという、なんとも痛そうなお話。

(何この話・・・) 引きつる私をよそに息子は爆笑。

毎回読み始めると食い入るように見ています。

そしてこの後 「読んで~」もってきたのがキャベツくん。絵具で描かれた特徴的な絵のため、(イカタコの人だ~)とすぐに分かりました。

人間の胴体にキャベツの顔が乗っかったキャベツくんと、顔だけブタの、ブタヤマさん。

*きゃべつくん

既にこの表紙のキャベツくんが哀愁漂ってて期待できます。

この絵本でキャベツくんとブタヤマさんは出会うのですが、実はブタヤマさん、キャベツくんが美味しそうに見えてしまっているのです・・・

そして途中でもう我慢できずに

「キャベツ!お前を食べる!」

言っちゃいました。どうなるキャベツくん・・・

 

*つきよのキャベツくん

こちらではいきなり

トンカツに4本足と豚の鼻だけがついてる謎の生き物が登場します。しかも

「わがはいはトンカツであーる」 なんて宣言している・・・

ブタがトンカツ状態になってるわけです。

ぶるぶる震えだすブタヤマさん。

「食べてみたら?」と今回は強気にブタヤマさんをおちょくるキャベツくん。

毎回この2人の掛け合いがなんとも面白くてじわじわきます。

*キャベツくんのにちようび

*あらすじ

これはもう本当にわけの分からないお話ですが、新キャラの招き猫が突然登場したかと思うと、キャベツ君とブタやまさんの目の前にキャベツ畑を登場させたり、豚の大群呼んだり、それを見てまたブタヤマさんがぶるぶる震えだしたり・・・。自分でも紹介しておいて

「なんじゃそりゃ」 と言いたくなってきます。

*ブタヤマさんたらブタヤマさん

後ろにとんでもない化け物が潜んでいるのに、ブタヤマさんが蝶とりに夢中で、全然気づいていないというお話。(キャベツ君は出てきません。)

発行年順に並べてみると・・・

1980年 キャベツくん

1990年 ブタヤマさんたらブタヤマさん(1986年9月)

1992年 キャベツ君の日曜日1992年5月)

2003年 つきよのキャベツくん(2003年8月)

順番に並べるとまた、2人(?)のへんてこなワールドに一応全体的なストーリーが見えてくるような気がしなくもないような・・・。

何かのインタビュー記事で読んだのですが、長新太さんは絵本の内容を考えるとき、まず絶対ありえないだろうっていう展開を考えて考えて、そこから削っていくという手法を使っているそうです。

まずその「ありえない展開」を考えるのが凡人には難しいんわけですが。

最後に

何も考えたくない時、

何かに悩んでる時

子供と息抜きする時

育児に悩んでいる時

この絵本を読んで 「くっだらないな~」なんて馬鹿笑いしてると、だんだん悩みがどうでもよくなって少しスッキリしてきますよ!
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どう対処する? 子供の終わりなき なぜ?どうして? 

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最初の「なんで」期

なんでなんでの時期ってありますよね。

うちは3歳の頃がピークで、相手をするのがかなり辛かったです。

なぜならその 「なんで」 に答えても、その答えに対してまた

「なんで?」の繰り返し。返答内容なんて聞いちゃあいません。

とにかく「なんで」って言う単語を言いたいだけなんですよね。

だから永遠に納得してくれないし、かと言って子供の「なんで」に無視するのはよくないと言うし・・・。

なぜなのかを知りたいというよりも、会話のキャッチボールを面白がっている時。

こんな時期はまともに正しい答えを考え伝え続けると、こちらが疲れきってしまいますね。

考えだした私の逃げ技はこれです。

1.「なんでだと思う?」

逆に子供に考えさせる作戦です。この時期はまだ「分からないから聞いてるんだよ!」なんて口答えするスキルもまだ身に付いていないので素直に「うーん・・・」と考え出したり、 「分かんない」 と返してくるぐらいでしょう。

2.「なんでだろうね」

「うーんなんでだろう、お母さんも分からないな」

「今度お父さんに聞いてみようか」

自分もなぜなのか分からないふりです。これでも子供は満足してくれます。

答えよりも子供に対して反応している事が大事なのですから。

「なんでだろ~なんでだろ~」と振り付きで歌う

古っ。てなった方もいると思いますが、この歌はいつの世も子供に大人気です。

全力で踊ってあげたら一緒にのってきてなんでかなんてどうでもよくなっていることも。

答えに満足する時がでてきたら

こどもの「なんで?」「どうして?」に答えると納得する様子がたまにでも見られるようになったら、いよいよ本当に疑問があって聞いてきている時期に入ります。

ここはしっかりと正しい答えを伝えてあげたいところですよね。

今は携帯があるので、道端を歩いていて

「影ってどうやってできるの?」などと唐突に聞かれてとっさに言葉が出ない時など、スマホでさっと調べる事もできますが

携帯を取り出すといちいち

「僕にも見せて!」と携帯の方に興味を持ってしまいがちなので、

私は 「うまく言えないから調べておくね」

と正直に分からない事を伝えます。

ここで質問されていた事をちゃんと覚えておくことが難しいんですけどね。

子供は後回しにされて、例えその後何も言ってこなくても、

「お母さんは聞いても答えてくれない」 という印象が心の中に残ってしまいます。

現に本人が忘れているようであっても

「今朝言ってた影のことなんだけどね」と話し始めると、嬉しそうに耳を傾けてくれます。

 

*夏のなぜなにブック
なつのなぜなにブック―ワンダーなつのほん

子供が質問してきそうな内容が100コも載っています。

生きもの好きな子に特におすすめです。

夏の虫 ・植物・海・体の作りについて、子供に分かりやすい文章で説明されています。

最後に

こちらもいつも余裕があるわけではないので

「知らないよ」 「うるさいな」 なんて言葉を吐いてしまう事もあるでしょうけど、子供の探究心を伸ばすと思って、なるだけしっかりと反応してあげたいですね。
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部屋の片づけができない子を片づける子に 効果のあった片づけ法

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子どもに片づけ癖をつけるためには

まず大人がちゃんと片付ける。これ大前提なのですが、私には耳の痛い話です。

私は散らかっていてもそこまで気にならないタイプだったのですが、子どもがいるとそうも言ってられず、片づける癖がついている人はほんと羨ましいです。

特に赤ちゃんがいると抱っこ抱っこの毎日で、綺麗に家の中を掃除するって、そう簡単な事でもないんですよね。

それでも今のところ子ども達は私よりも片づける癖がついてきているようです。

これまで片づけのために実践した方法を記しておきます。

①おもちゃで遊んだ後、他の事をしたい(テレビを見たい、出掛けたい、絵本を読んで欲しいなど)と言い出した時は必ず

片づけたらしようね」と声掛けする

②おもちゃの住所(おもちゃの収納場所)を決めておく

(カラーBOXの一角それぞれにしまうおもちゃの写真を撮って貼り付けて置きました。これでまだ月齢の低いうちから、写真と同じところに直す癖付けをする事ができました。)

③おもちゃを出しすぎない

ずっと遊んでいないおもちゃは押し入れにしまうなどして、部屋の広さに対しておもちゃが多すぎる事のないよう配慮しました。

多いとそれだけごちゃごちゃしますし、片づけるのも大変になりますからね。

④大きめの箱を一つ用意しておく。

時間のない時、細々したおもちゃなどをとりあえず入れる事のできるおもちゃ箱を部屋に設置しました。ここにさえ放り込んでおけば見た目の綺麗さは保つ事ができます。

こちらの↓おもちゃの収納BOXも購入してみました。

「トミカの車」 「ボール」 などに種類分けして収納しています。中が丸見えなのはあんまりなのですが、遊ぶおもちゃがどこにあるのか分からないと意味ないと思ったので。

(絵本もしまえるのですが、あまり入らないので結局絵本は別の本棚を購入しました)

捨てちゃうよ!は良くない?

よく 「片づけないなら捨てちゃうよ!」 「大事にしないならもういらないんだね」 などと子どもに言うのは良くないと聞きます。

おそらく物を大事にするという観点から見ての事でしょう。

NHKの幼児番組 「おかあさんといっしょ」 でも

「使わないおもちゃはどうする?」 という問いかけに、パッコロリンの三角形のりんちゃんが 「捨てる!」 と答えると、お兄さんが

「ブー!!おもちゃは大切にしまっておくんだよ」

と諭していたのを見て私も反省しました・・・。いらないと思ったら私は躊躇なく捨てる方だったので・・・。(特にマクドナルドのハッピーセットのおもちゃとかすぐ捨てたくなります。)

そして子供って目ざといんですよね。ゴミ出しの袋を見て

「ねぇ!何でこれゴミ袋に入ってるの!?捨てないで」と言われ取り出した事が数度あります・・・。

使っていなくても子どもにとっては思い入れのあるおもちゃだったりする事もあるんでしょうね。

*片づけを促す絵本
*それならいいいえありますよ【作・澤野 秋文】

怠け者のぎんたの部屋は散らかり放題。そこへ猫のちゃまるがやってきたのですが、またすぐにどこかへ行ってしまいます。

気になったぎんたがちゃまるの後を付けてみると、意外な職業に就いていて・・・?

とんちのきいたお話です。読んだ後は

「こんな事になったら大変だから部屋はちゃんと片付けなきゃね」

と、みんなで掃除する事にしています。

断捨離できない人は片付け下手と言われたり、物の溢れている時代ではありますが、物を大切にできる子になって欲しいものですね。
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ごめんなさいが言えない

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なんだかJ-POPのタイトルみたいになってしまいましたが

相手に悪い事をしてしまったら

「ごめんなさい」 「すみません」とすぐに謝る。礼儀ですよね。

でもこの 「ごめんなさい」 の壁が異様に高い子と低い子がいます。

この差は2歳ぐらいから顕著に表れ始め、自分が何もしていなくてもとっさに 「ごめんね」と反射的に言葉がでてくる子

お母さんが「OOちゃん!ごめんなさいは!?」と諭しても頑なに謝らない子。その延長で泣きだす子もいますね。

一見 「ごめんなさい」 とすぐに言える子の方が素直で良い子のように思えますが、一慨にそうとも言えないようで

前者のようなタイプの子は「ごめんなさい」を挨拶代わりにしか思っておらず、逆に後者はこの言葉の意味を重く捉えているからこそ簡単に言えないのだという考えもあります。

ただこの事を踏まえても、私は言えるようになって欲しいな と思っています。

大人の場合で考えてみても、「ごめんなさい」 って他人やさほど親しくない人に対しては案外言いやすいものですが、親密な間柄で真剣に言うのはなんだか気恥ずかしかったりしますよね。

うちの夫はまさにその典型です。別に亭主関白とかそんなタイプでもないのですが

どうしても 「ごめん」 が言えないみたいです。

長く連れ添っているうちに(あっ今反省しているな~)というのはなんとなく伝わってくるので、別に謝罪を強要したりはしてませんが

やっぱり付き合った当初はそれで喧嘩になったりもしました。

どんな時でも素直に謝れる方がスマートだし、特だと思うんですよね。ほんとこういうのは長年の癖みたいなところもあると思うので。

*ごめんなさい【作・中川 ひろたか 絵・長 新太】

ちょっとありえない事態に対してのごめんなさいばかりが繰り返される絵本なのですが、謝罪を深く考えすぎている子のハードルを下げるのにはもってこいな絵本だと思います。

「ごめんなさい」って今度は気軽に言ってみようかな そう思わせてくれる絵本です。

*ごめんね のシーンが出てくる絵本

*くれよんのくろくん【作・なかや みわ】

くろくんもお絵描きがしたいのに他の色達にだめだと言われてしまいます。みんなが描いた絵の上をくろくんは真っ黒に塗りつぶしてしまうけれど・・・

*ごめんね ともだち【作・内田 麟太郎 絵・後矢 なな】

「ごめんね」ってみんな、なかなか言えないんもんなんだ

そんな、安心感を与えてくれるお話です。

*ごめんね!【作・ノルベルトランダ・ティムワーンズ】

 

ま、世の中「ごめんね」 では済まされないこともたくさんありますからね。

まずは最近何か問いただす度に

「ちゃうねんちゃうねん」と言い訳から入る息子をなんとかしなければ・・・
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親の愛情を知る こすずめのぼうけん

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血のつながりについて考える

以前放送された映画、福山雅治主演の 「そして父になる」

要約すると、6歳まで自分の子と信じて育ててきた子どもが、実は出産時に産婦人科で取り違えにあっていて血が繋がっていなかったと知る。子ども同士を交換するのかそのまま育てるのか———

そんな内容なのですが、この映画では福山の父親の

「結局は血なんだよ」 なんて台詞もありました。

が、最後に出した答えは違うようでした。

まぁこの話の設定でいけば、まだ6歳と可愛い盛りの時に取り違えが発覚していますから、「交換」なんて簡単には絶対出来ないですし、

子どももまたおとなしくて良い子なんですよね。

これがもっと思春期で反抗的だったり

手のかかる子だった場合はどうなんでしょうね。

血のつながりは重要なのか

不妊治療をしながら先の見えない不安に襲われていた頃、時折り養子縁組について考える事がありました。

別に自分で産まなくったって 血のつながりなんてなくたって

子どもを育てる事はできるんじゃないか

幸せな家庭をつくる事はできるんじゃないか

根拠のない自信を持って養子縁組について調べていた時期があったのですが、現実は厳しいようでした。

私の知り合いに養子縁組をした人がいますが

「悪い事をした時に受け入れられない」

「意見が食い違った時に血が繋がっていないからだと思ってしまう」

そう話していました。

*こすずめのぼうけん【作・ルース・エインズワース 絵・堀内誠一】

この絵本はその象徴のようにも思えました。

こすずめは休憩しようと違う種類の鳥のところへいくのですが

鳴き声が違うからと、誰からも受け入れてもらえないのです。

で、結局最後に迎えにきたのは実の母親。

母親の絶対的愛情の深さを知る事のできる絵本ですが、同じ鳥の仲間なのに少し休む程度であっても受け入れない姿勢から、世間の冷たさを感じずにはいられません。

・・・とまぁこの感想は完全な大人目線からくるものであって、実際読み聞かせた子ども達の反応は

「すずめさんよかったねー」 に留まり、安堵感に包まれている様子でした。

実際私も自分の子を持った以上、他の子達を同様に育てられるかといえば、それは無理な話です。

私は自分に自信を持っているタイプでもなく、むしろコンプレックスの塊なのですが、やはりそれらを引き継いでしまった子ども達は愛おしいのです。

そんな自分の子でさえイライラする事は日常茶飯事ですから、血の繋がっていない子とは相いれない事が多々起こるのでしょう。

不幸な子が一人でも減って欲しい

そう願うのもおこがましい程自分は何もしていないけえwど

もう少し養子縁組の実情が広まって、理解を深めた上での成立が増えるといいなと思っています。
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幼稚園選びのポイント

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*ようちえんにいくんだもん【作・角野 栄子】

これから幼稚園に入る、または幼稚園を探しはじめる頃におすすめの絵本です。

幼稚園はどんな所でどんな事をするのか

まだ何も知らない子供にイメージを持たせる目的としてもいいですし

「行きたくない~」 なんて言いだしそうだな と思ったら読んであげて

「ほらーとっても楽しそうなところだよ」

と促してあげるのにも良さそうです。

幼稚園の選び方

通う幼稚園もこの絵本のように気軽に決められればいいのですが

現実はそうもいきません。

ホームページを閲覧したり、資料を取り寄せて幼稚園の事を少し知る事もできますが

実際にそこの幼稚園に行ってみる事が何より分かりやすいため

幼稚園に入園する前年に、その幼稚園を体験できるシステム(いわゆるプレ保育ですね)を利用すると良いでしょう。

そこに参加する事で、幼稚園の雰囲気や先生達の様子を直に確認する事ができますので、幼稚園選びの基準にする事ができます。

うちは近くに私立の幼稚園、少し遠い場所に公立の幼稚園がありましたので本当に悩みました。

高いけど近くて綺麗な私立か

安いけど遠く古びた校舎の公立か

ずっと決め兼ねていたのですが、結局私立の幼稚園を選びました。

私立の幼稚園に決めた理由3点

・通園距離が近い

・先生達が子供の名前をよく覚えている

・プレ保育を楽しんでいた

通園距離が近い

結局これが何より大事だったと通い始めて実感しています。

近いと言っても「公立に比べれば」 というだけで、そこまで近距離にあるわけではないんです。

なので通いながら子供の方が

「疲れたー」「鞄もう持てないー」

と、グズグズする事が多々あります。

これがもし公立で倍以上通園時間をかけて通っていたらと想像するとぞっとします。。。

幼稚園バスが出ているところもありますが、あまりにバスに乗っている時間が長いと、到着するまでに疲れてしまったり、途中でトイレに行きたくなって困る場面もあるようです。

・先生達が子供の名前をよく覚えている

一度プレ保育に行っただけなのに次回来た時にはもう名前を覚えてくれていて驚きました。

私立ですから人数を確保するため、力の入れようが違うのは当然の事かもしれませんが

公立では子供が自己紹介をする機会さえ与えられず、一人ひとりを先生が見ているといった印象は薄かったです。

プレ保育を楽しんでいた

まぁこれはどちらもそれなりに楽しんでいる様子だったのですが。

私立は紙芝居を読んだり工作をしたりと部屋の中の遊びが多いのに対し

公立は外遊び中心といった印象でした。

うちの子の性格上私立の方が向いているのかなと感じました。

幼稚園選びを体験して思った事

幼稚園の3年間を重要ととるかどうか、で選び方も変わってくると思います。

正直私も幼稚園の頃の事なんて本当に断片的な事しか覚えていません。

幼稚園なんてどこに通ったって同じでしょ

なんて意見の人だってもちろんいます。

それでも・・・と私は思うのです。

私は自分が無理しない程度にできる限りの環境を与えたいなと思いました。

公立が粗悪で私立が優秀だと言いたいわけではありません。

ただ子供に合っていそうだなと感じたのがたまたま私立の園だったで、少々保育費が高く家計に負担はかかるけれど、それを押してでも通わせたいなと。

活発な子であれば公立の幼稚園の方が良さそうだなとも感じました。

私立は富裕層の家庭が多いのも事実。夏休みは海外旅行に行っただの外車に買い替えたただのと聞くと場違いな気がする事もあります。

でもそれを羨ましがったりする事も特になく、極端な話子供にとっては長移動時間をかけて飛行機に乗るよりも、近場の遊園地の方が喜ぶ事だってあります。

それから給食や送迎バスなど、親が楽になる幼稚園を選ぶというのも重要だと思います。

この時期にとってお母さんは絶対的存在です。少しでも負担を減らし笑顔で子供に向き合える

それがきっと一番いいことなんじゃないかなと思うからです。

幼稚園選びのポイント4つ(まとめ)

・通園距離(送迎バスの有無)

・先生の態度

・幼稚園の方針

・衛生面

ぜひこれらをチェックしてみてください。素敵な幼稚園に巡り会えますように・・・

幼稚園・保育園がテーマの絵本
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みんなで協力することの大切さを学ぶ おおきなかぶ

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普段なるべく使わないように気をつけている言葉

「どっこいしょ」

は、この絵本で知りました。

だれもが知っているロシア民話です。

*おおきなかぶ【A。トルストイ再話・訳・内田莉莎子 絵・佐藤忠良】

あらすじ

おじいさんが愛情込めて育てたかぶがとんでもない大きさになり、おじいさん一人では引っこ抜けないのでおばあさんを呼ぶ→抜けない→娘を呼ぶ・・・

手伝ってくれる仲間がどんどん増えたおかげで見事、表紙のような状態になるわけですが、かぶを引きぬく者の順番にも注目したいところです。

力のある者から、だんだん力のない者へと続いています。

これにより、本当に小さな力であっても加わる事で大きな偉業を成し遂げられる という事が伝えられています。

日常生活においても、自分一人の力ではどうしようもない事が協力してもらう事で目的を達成できる という事は多々あります。

その教えを単純明快に子どもに伝える事ができる絵本なのです。

歌にもなっていますし、おおきなかぶのエプロンシアターをされているのもよく見かけます。

(ちなみにエプロンシアターとは、エプロンを舞台代わりにポケットからマスコットを取りだしたりしまったりしながら行う人形劇のようなものです。)

幼稚園での劇でもよく採用されていますよね。

私はたまに子どもと 「おおきなかぶごっこ」 をしています。

朝起きる時に。

と、いうことでかぶは息子です。「まだ眠い~」と布団から出る気のない息子の手をひっぱって

「♪よーいしょよいしょ、おおきなかぶは~抜けま~せ~ん」とやっていると、大抵後ろから娘がくっついてきて一緒にひっぱってくれます。

そして眠い目をこすりながら半笑いで息子が起き上がる というパターンなのですが。

もちろん余裕がある時だけす。

それから私がツボなのは、かぶよりもこのおじいさん自身です。

最初はまだ小さいかぶをかぶ愛でるように眺めているおじいさん。

そしてとてつもなく大きなかぶが出来あがったのを確認すると、

嬉しさのあまり親指を立ててます。と同時に片足まで上がっています。

ですが手伝いを頼んでも抜けないとなると、今度はかぶにもたれかって三角座りでいじけるおじいさん・・・。

なんだか素直で優しそうな人柄が伝わってきます。

(おじいさんが足でかぶを抑えている説は

こんな人間味のあるおじいさんにもぜひ注目してみてください。
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