絵本の読み聞かせ方

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私は学校の授業で朗読をする時など

どちらかというと先生に当てて欲しいタイプでしたし

演劇やナレーションの仕事経験もあるので

子どもに 「読んで」 と言われれば自分の子であろうとなかろうと

張り切って読んでいます。

図書館でも特に一目を気にせず感情を込めて読んでいるせいか

(声のトーンは落としてますが)

全然知らない子でも「次これ~」と持ってきてくれたりします。

ですがママ友の中には

「読むのが苦痛」 「面倒」 という人もいます。

中学時代の友人には

「自分で読んで欲しいから早くに字を勉強させた」 という子も。

自分で読むのと読んであげるのでは全然意味が違う!

というのが私の考えなのですが、人様の育児に口を挟めるほどまだ育児経験が達者なわけではないためお口はチャックで。

気持ちを込めて読む

だだ下手でも間違っても全然問題ないから、それだけ意識していれば

充分子どもは嬉しいし、楽しめると思うのです。

具体的には、話の内容を理解しながら読むという事なんですが

(今日の晩ごはん何にしよ~)などと他の事を考えていたり

ただ字を追うだけで、読んだ直後でさえどんな話かも覚えていない

という読み方では気持ちを込めて読んでいるとは言えないと思います。

せめて子どもが絵本に対しての質問や感想を述べてきた時に答えてあげられる、一緒に考えてあげられるくらいには集中して読んであげたいところですね。

感情は込めない方がいい?

絵本の読み方でよく言われるのが、感情を込めると読み手の主観が入ってしまうからよくない、想像が限定されてしまう、という事なんですが、私は問題ないと思っています。

逆に抑揚のない読み方だと、学校の退屈な授業と一緒でつまらないと感じる子もいるでしょう。

1冊の絵本が読み手によって全然違う印象に変わっても、それはそれで良い事

ママだけでなくパパ、おじいちゃん、おばあちゃん、色んな人に読んでもらうと、絵本の楽しさの幅もぐっと広がりますしね。

また怖い絵本やどきどきするような絵本は、母親より父親(女性より低い男性の声)の方が、子どもが集中して聞く という研究結果もあるそうです。

もう一回読んで

これ、結構な確率で言われますよね。一度目はよしよし、面白かったんだな、よーしもう一回!とこちらも張り切って読めるのですが

それが2回、3回と読むにつれこちらも疲労感が・・・。

そしてついつい話を飛ばしたり、凄い早さで読んだりしてしまいがちです。

しかしこれでは子どもの期待する 「もう一回」 には応えられていない事になります。

できれば同じように何度でも読んであげて

もう疲れた!無理! という時には

「じゃあ次で最後ね」 と予告を出してから読んであげると良いようです。

らから質問したり感想を聞いたりしない

何度か書いてますが、あくまで絵本の読み聞かせは子ども達を楽しませるためであって

教科書として勉強させる事を目的としているわけではないので

「どうだった?」「どんなところが面白かったの?」と学校の授業のように聞くとそっぽを向いてしまう場合があります。

勉強目的ならそれもありですが・・・。(「誰が」 「どのシーンで」 「どうしていた?」と聞く事は記憶力を養うという話もあります。)

ただ本嫌いになる可能性が大いにあります。

大人でも話を聞いた後に「では、感想を述べて下さい」といきなり言われたら困りますよね。子どもも同じです。

大人も楽しみながら読む

どんな話なのかな?

うちの子はこの絵本のどこに魅かれるだろう?

そうやって読む側が意識的に興味をもつ

それが一番、子どもに伝わるんじゃないかと思います。

子どもの興味があることは、親の最大の関心事でもありますしね。

*その他の絵本育児記事*

絵本の選び方

絵本を読み聞かせるメリット4つ
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絵本の選び方

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数ある絵本の中から、どの絵本が子供にとって良いのかを考え、選び抜くのは至難の業です。絵本なんて高いし買わなくても図書館でいくらでも借りれるじゃない?と思う人もいるでしょう。

ですがせっかく娘(息子)が「あの絵本もう一回読んで欲しい!」と気に入ったものができても手元にない、図書館に行っても貸し出し中・・・これではその絵本に対する愛着も薄まりますし、次第にその存在を忘れてしまいます。

気に入った絵本はいつもお気に入りのぬいぐるみのように側に置いて、何度でも何度でも、読んであげたいな、と思います。

良い絵本を選ぶポイント4つ


今回は、児童文学の授業で学んだ事や、出版会社の方が話されていた無料講座の内容を基に、絵本の選び方を紹介したいと思います。

1.起承転結がしっかりしている

はじめにページをめくった時、まず舞台背景が分かりやすく説明されているかどうかを見ます。

もしくは読まなくても情景がすぐに頭に思い浮かぶようなお話

本来本というのは想像力を働かせ、自分なりの解釈で話を読み取っていくものですが、子供達にはまだその力が充分ではありません、

ですからその想像を手助けしてあげる、それが「絵」であり、状況が頭に入ってきやすい文なのです。

そして、小さな出来事(日常)が徐々に変化していったり

発展したりして、やがて大きな話へとなっていく、しっかりとしたクライマックスが用意されている、そんな絵本を選ぶと良いようです。

これにより、物事には何でも流れがあるのだという事を、子供達は学ぶ事ができるのです。


2.ハッピーエンドである

・ハッピーエンドでない話を見つける方が難しい気もしますが・・・。

これから子供達は生きていく中で辛い事、悲しい事、思い通りにいかない事がたくさんでてきます。

絵本とは子供達の娯楽の一つであり、夢を与えるものです。(と、私は思っています。)

それを「頑張ってもどうにもならないんだよ」

なんて絵本の世界で言われてしまっては

生きる希望も何もあったもんじゃないですよね。

そんな複雑な話を理解するのはまだまだ先で、今は読み終わった時に幸福や安心を感じられる、そんな絵本がおすすめです。


3.子どもにとって面白い内容である

これがなかなか難しいんですよね。子供にとって面白いとは何なのか。子どもが「これがいい」と言っても読んでみたら全然興味を示さなかったり、表紙が奇抜なために目を引いただけで、内容のないものもあります。

ですが絵が殺風景だから面白くないとか、地味だから興味を持たないかと言えばそんな事もありません。

ただ「どれがいい?」と聞いた以上は本人の主張も受け入れたいところです。

私は尊重した結果この絵本を購入しました。

*パンツはながれる【作・林 正博】

おそらく「パンツ」というワードに魅かれただけの事だと思います。

ですがストーリーもそれなりに長い中、終わるまで興味津津で聞いていました。


4.月齢に合っているものを選ぶ

これは絵本の背表紙を参考にするのが一番手っとり早いのですが、書いていないのもありますし、特に幼児の頃は性格や誕生日によっても発達状況が全然違いますので、読んであげる子のレベルに合わせた絵本を選ぶ事が大切です。

ありがちなのが

「うちの子はもう字が読めるし」とか

「理解力のある子だから」

と読む子の年齢よりも上の月齢向けの絵本を選んでしまう事です。

絵本は勉強みたいに先取ってもいいことはありませんし、字を勉強するためのものではないので、字を追っていては話が入ってきませんし、ストーリーが難しいと感じると遠ざかっていくだけです。

純粋にストーリーを楽しんでもらうためにも、その子の成長段階に合ったものかどうかを考慮してあげる必要があります。

また、字が多いから月齢の高い子向け、少ないから小さい子向けとは限りません。

話に具体性がどのくらいあるかや、文章に使われている言葉の難易度から見極める必要があります。

まとめ

色々書きましたが、昔から何度も増刷されている絵本、やはりこれが一番間違いないと思います。

良い絵本は色褪せずに、どの時代の子にも愛され続けていくのです。
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子育て中に読んではっとした絵本

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*はやくはやくっていわないで【益田ミリ】

流れ的には今なにかと話題の「smap」の曲

「世界に一つだけの花」 の歌詞と同じような内容です。

一人ひとり個性は違うんだからそれでいいじゃないか 的な。

でも私は集団生活や社会生活において、何でもてきぱき早くこなせるというのは大切な事だと思っていますし、

そういう人材は、会社や周りの人達からも重宝されます。

だから 「早くしなさい」 「グズグズしないで」

と叱る事は間違っていないと信じていました。

だけどこの絵本を読んで

自分が今誰かに 「早く」 とか「もたもたするなよ」

なんて言われたらどう思うのかと考えた時

当然嫌な気持ちになるだろうし

早くできない理由を延々と並べて言い返すかもしれない

だけどそれをしたくても

子供達はまだできない

できないのに それをいい事につけ込んで怒りまくっている私・・・

そこに気づいてから、せめて「急いでね」「早くしようね」

といった言い方をするようにしています。

子ども達が大きくなった時に

今は渋々親の言う事を聞いてくれていても

自分の感情や機嫌の赴くままに怒りを爆発させていては

5年後、10年後にはそれを簡単に言い返すだけの知恵がついているかもしれませんし、

もしかすると問いかけに返事さえしてくれないような仲になっているかもしれません。

よく「甘えさせる」と「甘やかす」は違うと言いますが

「怒る」と「叱る」

にも明確な違いがあって、「怒る」は感情のみ 、「叱る」 は教育的な事である、と私は判断しています。

これは少数意見かもしれませんが、私は「叱る」の延長線上に大罰があるならそれはそれでありなのかも、と思っています。

暴力を教育と勘違いしている親や先生もたくさんいるので難しいですが、

暴力であったかその子の事を思ってやったかなんて、胸に手を当てて聞いてみれば、手をあげた本人は一番よく分かっていると思いますので。

それに感情的に 「怒る」 という事も、人として自然な衝動ですから

無理矢理ぐっと堪えるべきものでもないと思っています。

親が子どもに対しての怒りを完璧に我慢し、封印してしまうと

これから出会うかもしれない「不機嫌で怒ってくる先輩」や「いつもイライラしている上司」 に対応できない人間となってしまう恐れだってあります。

だから怒ってしまう事があっても その後に

「今度から気を付けようね」

「お母さんも言い過ぎたね」

そんなフォローができる母になりたいなぁと思っています。

*いそがしいっていわないで【作 カール・ノラック】

こちらももうタイトルがもうそのまま内容を語っていますね。

「後でね」 「今忙しいの!」

なんて言葉が飛び交うのは日常茶飯事ですが。

「まま見てー」「こっち来てー」「おかあさーん」

忙しいのを分かっていてわざと言ってきたりもしますしね。

(そして呼びかけに答えたところで大抵しょうもない内容・・・)

だがら余計にイライラ、ピリピリしてしまうのですが

後で考えたらこちら側も

「忙しいの!」ってそんなに主張するほど忙しくなかったり

実は構うのがただ面倒なだけだったりしますよね・・・

なので最近口癖になってるな、イライラして当たってばかりだな

と思ったらこの絵本を読み返して、初心に帰っています。
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死について考える絵本

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*わすれられないおくりもの

【作・絵 スーザン・バーレイ/訳・小川 仁央】

森一番の物知りだったアナグマのおじいさんが寿命を全うし、旅立っていきます。

アナグマを慕っていた森のみんなは悲しみにくれるのですが、みんな彼との楽しかった思い出を次第に思い出し始めて・・・

死とは


死についてやたらと考えていたのは、小学校の1年生位の時だったと思います。

死んだらどうなるんだろう

天国や地獄って本当にあるのかな?

もしかしてお墓の下に魂だけが残った状態で、来る日も来る日も誰かお参りに来てくれないかなぁと、そればかり考て過ごすのかと想像してみてはぞっとしたり、「生きる」という単語を見聞きする度に死について考えを巡らせては、誰かれ構わず「死んだらどうなるのか」「人はなぜ死ぬのか」と尋ねていました。

(祖母はこの問いに「死なないと人口が増えすぎて困るでしょ」と答えたらしく、後悔していたようです。
まぁ私の方は全く覚えていないんですけどね・・・。)

特に周りで誰が亡くなったというわけでもなかったのですが、かなり長い期間考えていたように思います。

そこで母が私に与えてくれたのがこの絵本でした。死ぬのってこんな風なんだ 案外穏やかなものなんだな

そんな風に思った記憶があります。

ペットの死に向きあう絵本


別れは人だけに限りません。犬や猫などペットを飼っている人にとっては、死と向き合わなければならない一番身近な存在ともいえます。

*ずーっとずっと大好きだよ

【ハンス・ウィルヘム】

*いぬはてんごくで・・・

【作・絵 シンシア・ライラント】

私の場合はハムスターでした。ある朝ゲージの隅っこで寝ているのかな? と触ってみると、その小さな身体は固く、冷たかったのです。

ぎゅっと閉じた目から最後の苦しみが伝わってきて、私なんかに飼われなきゃ、もっとこの子は長生きできたかもしれない、幸せだったかもしれないとしばらく落ち込みましたが、初めて死のあっけなさを強く感じた出来事でもありました。

ペットを飼うと、どうしても私達人間より短い寿命である彼らの死を見届けなけれならない時がやってきます。

辛い事ですが、死の悲しみ以上に日々元気や癒しをくれた大切な存在。きちんと向き合って供養してあげたいですね。

絵本で伝わる生の尊さ


生と死について、幼児にはまだ難しいテーマかもしれません

私自身まだ全然理解できていない気もしています。

だからこそ、直面した時。私のように疑問に思うようになった時。

自分の言葉で語るよりも、絵本を読み聞かせてみようと思っています。
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妊娠中におすすめの絵本

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*わたしがあなたを選びました【作: 鮫島浩二】

産婦人科の先生が書かれた絵本です。
妊娠中って幸せな反面、つわりがきつかったりお腹の子の様子が心配になったり、特に妊娠初期などは心身ともに悩みがつきません。

私自身も赤ちゃんの胎動が少ないと次の検診まで気になって眠れなかったり、胎児の体重が少ないと言われれば何か有力な情報はないかと1日中ネット検索したりしていました。

そんな時にこの本を読むと、もやもやしていた心を自然に落ち着かせる事ができ、また穏やかな心で赤ちゃんの誕生を待つ事ができました。

実は私がこの本を初めて知ったのは不妊治療をしている時でした。本屋さんでパラパラとページをめくり、
うん、今はやめとこう。
そっと絵本を閉じました。

妊婦さんや育児中の人には癒し効果抜群の絵本なのですが、不妊で悩んでいる時にはこの絵本の言葉が重くのしかかってきそうな気配がしたんですよね。
‘子どもは親を選んでくる’
この考えには少なからず異を唱えたかったし、今でもそんな風には思っていません。

それでももしこの絵本のように、生まれてくる前の赤ちゃん達の世界があるとしたら・・・。

産まれてすぐの頃、何をしても泣きやまない我が子に取り付く島もなくなって、育児放棄してしたい衝動に何度もかられました。
それでもこの絵本の内容を思い出すと
“せっかく私のところに来てくれたんだから”
そんな風に思い直すことができて、投げやりな気持ちに歯止めがかかったのを覚えています。

赤ちゃんの誕生が楽しみになる絵本


*ちいさなあなたへ【作 アリスン・マギー 絵 ピーター・レイノルズ】

娘が誕生した時の、言葉にならない気持ち。できる事がどんどん増えて、成長を喜ぶ気持ち。親元から離れ、巣立っていく時の気持ち・・・。
母親というのは我が子の事を、誕生してから成人し年老いていくまで、ずっとずっと想い続けているのだというメッセージが伝わってきて、自然と自分の母の事を思い出していました。
今は煩わしいほどベッタリくっついてくる我が子達も、いつかは離れていってしまう時がくると思うと、もっと今ある幸せを大切にしなければと思えました。


*おかあさんがおかあさんになった日【作・絵 長野ヒデ子】

お母さんが、お母さんになる前はどんなだったか。
産む前に読んだときは、産んだらこんな感じなのかなってシミュレーションができて、出産がより楽しみになりました。それから産んだ後、子供達にこの本を読んであげると、自分が生まれる時はどんなだったかをいつも聞きたがります。
こちらとしてもその時のことを思い出して、優しい気持ちになれる本です。


妊娠中に用意しておくと便利

つわりが落ち着いてきたら、今しかできない事をしておきましょう。
例えば数年前から人気のマタニティフォト。
妊娠中の大きなお腹の写真を撮って収めておくなんて・・・と、私には少し抵抗があり撮りませんでしたが、出産後しばらくしてか大変な時期にその写真を見返すと、妊娠中の幸せな頃を思い出して頑張れるというメリットもあるそうです。

それから映画鑑賞。生まれてから数年は行きづらい場所NO.1です。

そして何より私が一人目の出産前にしておけばよかったと後悔したのは、出産後の具体的な育児をイメージしておくことです。
妊娠中は脳内お花畑状態でベビー用品などはしっかり準備していたのですが、生まれた後のお世話が想像と違いすぎて、絶望的な気持ちになった事を覚えています。
壮絶な陣痛に出産、育児。時間のあるうちにもうちょっと出産後の赤ちゃんの知識なども得ておけば、産んだ後であそこまで慌てふためく事もなかったのではないかと思います。


*妊娠百科事典【作 杉本 充弘】

例えばこういった妊娠に関しての雑誌は、子供の事で何か困った時用に1冊あれば非常に便利。

*ママは育児にあわてない【毛利 子来】

*ジーナ式快眠講座【作・ジーナ・フォード】

妊娠中はできる事も限られますが、自分のお腹の中で赤ちゃんが暮らしているという非常に神秘的な期間。パパと2人きりで過ごす時間もあと僅かです。

存分に妊娠期間を満喫してくださいね。
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兄弟育児 兄弟がテーマの絵本

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自分は子どもを産んでも一人だけ、と思っていた時期がありました。
兄弟が多かった事もあり、一人っ子に憧れがあったのです。
ですが、ある時弟から言われた言葉にハッとしたのです。
「一人っ子の気持ちは、一人っ子経験した人にしか分からない苦労や悩みがあるでしょ。姉ちゃんは兄弟で育ってきてるんだから、兄弟いる子の方が気持ちに寄り添えるかもよ?」

目から鱗でした。
もちろん、じゃあ兄弟作ろう!と次の子を希望したところで簡単に授かるわけではないのですが、(実際その後不妊治療や流産を経験しましたので・・・こればっかりは気持ちがどう変わろうと決められる事ではないんだなと痛感したわけですが。)
今では3人の子宝に恵まれ、日々兄弟育児に奮闘中です。

 

兄弟育児の現実

いざ2人目を授かると、絶対上の子優先の育児をするぞ~と意気込んでいたはずなのに、育ててみて初めて分かる上の子優先の難しさ。

まず上の子と下の子の年齢差が開けばあくほど、それぞれ出来る事、出来ない事が全然違いますよね。
だからどうしても 「我慢してね」、「ちょっと待っててね」、の言葉が上の子に対してでちゃうのです。

産む前は、上の子が赤ちゃん返りしたらそれをしっかり受け止めて~
抱っこや頼み事は全部上の子を先に~ というような事を想像していたのですが、実際のところまだ下の子が寝転がってるうちはいいものの、ハイハイやヨチヨチ歩きをしだすと危ないのでしっかり見張っていなければならず、上の子優先してる場合じゃないんですよね。
でもそんな事情を理解できるほど上の子も大きいわけではなく・・・。

何歳差が育てやすいんだろう、などと考えた事もありましたが、結局は何歳差でもそれぞれ違う悩みが生じますしね。
子どもの数だけ悩みも増えるし兄弟げんかも絶えないけれど、仲良く背中を並べて遊ぶ姿を見ていると、ありがたいなぁとしみじみ感じます。


「下の子が生まれる」 がテーマの絵本

*おにいちゃんになるひ

【作 ローラ・M. シェーファー】

元気いっぱいの男の子、スペンサー。木の枝で宙ずりになったり、ハチだって怖くありません。いつも全力投球で遊んでいるのだけれど、あれ?今日はなんだか落ち着いています。
生まれたばかりの妹に、ミルクを飲ませていたんですね。

赤ちゃんが生まれてくるのを楽しみに待っていたんだろうなぁって、とっても温かい気持ちになります。
長男、長女も次男を妊娠中、私の大きなお腹にしょっちゅう触ったり耳を当てたりしていました。
そんな末っ子も1歳にもなると、いっちょまえにお兄ちゃん達の仲間に加わろうとするので面倒がられる存在に早変わりしましたが・・・。

赤ちゃん出産前後って、大変だけど本当に特別で幸せな空気が家族の中に流れてたなぁ。そんな事を思い出した絵本でした。


*ちょっとだけ

【作:瀧村有子 絵:鈴木永子】

お姉ちゃんになったから、着替えも自分で頑張るし、手をつなぐのも我慢して、お母さんのスカートの裾をちょっとだけ掴んで歩きます。
お姉ちゃんになれた事が誇らしいなっちゃんだけど、やっぱりまだまだ甘えたい。最後に「ちょっとだけ」お母さんにお願い事をしたなっちゃん。
お母さんは・・・?

なっちゃんの気持ちを思うと、じわじわと込み上げてくるものがあります。上の子に優しくできない、イライラする、と思ったら読んでみてください。実際は絵本のなっちゃんみたいにいじらしい子はそういなくて、赤ちゃん返りなどでぎゃあぎゃあ騒がしかったりするから余計うんざりするのですけどね。
我慢してる事がたくさんあったんだなって、思い出させてくれます。

この絵本を読んですぐ「手、繋がなくていいよ、ここ持っとくから。」と私のスカートの裾を掴んで少し後ろを歩いていた長男。
抱っこ紐してるので別に両手、空いてたんですけどね。


*リサのいもうと

【作 アン・グットマン 絵 ゲオルグ・ハレンスレーベン】

有名なリサとガスパールのリサに、妹が産まれる話です。
生まれる前、みんな赤ちゃんの事ばっかり気にするのでリサは面白くありません。
名前だって「ゴミ箱にしちゃえばいい」だなんて言ってます。
だけど一度生まれた赤ちゃんを見ると・・・?

上の子が下の子に嫉妬する、あるあるな話ですね。実際に直面すると結構悩むところですが、よそ様の話だったりこうやって絵本で読むと、「焼きもちやいちゃって可愛いなぁ」なんて客観視できるんですよね。


*ノンタンいもうといいな

【作・絵 キヨノサチコ】

ノンタンに妹ができてました!(長年親しんできた私にはかなり驚きでした)
下の子は上の子の真似ばっかり。お兄ちゃん、お姉ちゃんになれた事はとっても嬉しいんだけど、いつだって現実は想像とちょっと違います。
ノンタンは優しいお兄ちゃんになれるかな?


*おとうと

【作;いちかわけいこ 絵:つるたようこ】

こちらは兄と弟の二人兄弟です。下はやりたい放題手を出してくるのに、自分は大きいからやり返しちゃいけないと思って我慢したのでしょう。泣いてしまうお兄ちゃん。
お母さんはお兄ちゃんに寄り添って、弟に仕返ししようととんでもない提案ばかりします。
それが可笑しくっていつのまにかお兄ちゃんは笑顔に。でもどんなに憎くたって、やっぱり大事な弟なんですね。


*ぶーちゃんとおにちゃん【作・絵 島田ゆか】

お兄ちゃん(お姉ちゃん)の真似ばっかりしたがる下の子と、それをうっとおしがる兄(姉)。よくみる光景ですよね。
私も昔は兄弟でいっぱいけんかをしましたが、今はそれを肴にみんなでお酒を飲み合うような仲です。
兄弟仲良くしてくれると親は楽だけど、気軽に喧嘩する相手がいるというのもいいものなのかもしれませんね。


兄弟では年齢差がありますので、絵本がそれぞれ難しかったり易しすぎたりしてしまう事になります。
でもそれは大した問題じゃなくて、お母さんが読む絵本を一緒に聞いて成長したかけがえのない存在となる
というところに意味があるのかな、と思っています。

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絵本に興味を持たせるには?

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赤ちゃん時代はみんな同じように横に寝転がって泣いていた子達も、月齢を重ねるに連れ、好きな事や興味のある事がそれぞれ別れていきますよね。

絵本が好きな子、そうでない子、はっきりと見ていて分かるようになります。

図書館に着いても本を読むのはそっちのけで、走り回ったり本棚の上に登ってみたり、しまいには大声で叫びだしたりして、まだ来たばかりなのに急いで退散。
絵本を読みに来たはずが

はぁ~・・・一体何しに行ったんだろう・・・

深いため息をついて帰っていくママさんもいます。

うちの子も気分が乗らない時は全然だめなのですが、まず絵本に全く興味のない子が、あのしんと静まり返った図書館でおとなしく本を読む(聞く)って
かなり難易度の高い事なんじゃないかと思っています。

赤ちゃん時代に比べれば大きくなったとは言え、まだまだ小さな幼児。いつもと違う場所で興奮もしているかもしれません。

絵本は借りて帰って読む


なのでそんなタイプの子にはまず、予め図書館で借りる絵本を決めておいて、(予約しておくとスムーズです)

家で読み聞かせ、絵本自体に慣れさせる→絵本に興味が出始める

それから図書館に行ってみるといいかもしれません。

興味のある事柄と照らし合わせた内容を選ぶ


絵本の選び方としては、実際に今興味のあるもの事に関連した内容のものであれば、聞いてくれる可能性が高いです。

例えば「今は戦隊ものしか興味がなくて・・・」なんていう場合でも

戦いや勝負事がテーマの絵本はあります。少し前ならヒーロとして忍者が日曜の朝から暴れていましたから、そんな時は忍者がテーマの絵本でもいいですね。

うちは長男が魚好きなので、魚が出て来る絵本を見つけては借りてきて読み聞かせを行ってきました。

家での本の置き場所を工夫する


本棚を工夫する事も重要です。まだ字が読めないうちは絵だけを見て本を選んでいますから、表紙がきちんと見えるように、子どもの手が届く程の高さの場所に並べておきます。これで自然と絵本が子どもの視界に入ります。

お母さんが一人で絵本を読んでいる姿を見せるのも有効的です。

その子の今の知能に合った絵本を選ぶ


その絵本の難易度がその子に合っているのかどうか。裏表紙を見るとその本の適齢期が載っている場合がありますが、同じ年齢でも個人個人で違いますから、
内容が難しくて分からないのか 簡単すぎてつまらないのか、見極めてあげる必要もあります。

特に無理して少し年上の子向けの物を選んでしまうと余計に絵本から遠ざかってしまう場合があります。

色々試して

それでも絵本に興味が出なかったら・・・


今は絵本を読みたい時期ではないのかも。無理強いしても良い結果は得られませんし、子ども達は気まぐれですからここはいったん潔く引いて、期間をあけてから再チャレンジしてみて下さいね。

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鬼の絵本

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「鬼さんくるよ!」効果は抜群だけど・・・?

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いつまでもグズグズな子どもを一瞬で黙らせる事のできるセリフ。
「あ、鬼さんくるよ」

絵本でもたくさん鬼を用いた作品が出版されています。
うちは長男が2歳の節分の日に、リアルな鬼のお面でリアルな鬼を演じたためにトラウマとなってしまったようで、すごい威力を発揮します。
ちょっと気合い入れすぎたかなと反省はしていますが、気持ちとは裏腹に子供も大きくなるにつれ使用頻度が増してしまう、「鬼さんくるよ」。
鬼から電話が無料でかかってくる「鬼アプリ」なんてのもありますね。私は使った事ありませんが。
今回はそんな鬼の絵本をまとめてみました。


*鬼のうで

【赤羽末吉 作・絵】
恐怖レベル ★★★★★

この話の主人公、渡辺綱は鬼退治で有名な四天王の一人。
依然倒したはずの鬼がまだうろついているという噂を聞き、再び退治しにいきます。
見事鬼の腕を切り落とし、証拠として持ち帰る事に。
ですが腕を取られた鬼は、「絶対にその腕を7日以内に取り返しにいく」と宣言していて・・・

有名なお話ですが、やはりぞくっとしますね。腕を切り落とすという行為がまず残酷ですし、また鬼が取り戻しにやって来ると思うと、終始不安しかない。幼稚園児にはとにかく怖いという印象が残るだけで、まだ少し早い気もしますね。


* 地獄

恐怖レベル ★★★★★

「お前は死んだのだ」。突然鬼によって引っ張り込まれた地獄。暗闇の中を進んでいくと、遠くから自分を呼ぶ声が・・・。でもそこにはもう戻れません。泣きながら針の上を歩き、気づけば松の木の生える山の中。吹きすさぶ風は痛くて痛くて、気を失っては起きての繰り返し。
そして有名な三途の川が。谷底には大蛇や鋭い刃の剣。
「あんなことしなければよかった」口々に聞こえてくる後悔のため息。ことあるごとに「生きている時に悪い事をしたからだ」と鬼にたしなめられます。最後にはえんま王からの裁きが・・・

嘘をついた場合、生き物を殺生した場合、告げ口をした場合など、罪によって罰が変わります。この世界では感謝の気持ちが足りなかっただけでもかなりの拷問にあわなければなりませんので、この話をヘラヘラ笑って聞いていられる子はよっぽど大物ではないでしょうか・・・。
絵もかなりグロいです。ちょっと私は子供に読み聞かせる勇気ないです。寝られなくなりそうだし・・・。


*だいくとおにろく

【再話:松居 直・絵:赤羽 末吉 】
恐怖レベル ★★★☆☆

川の流れが速すぎて、何度も壊れてしまう橋がありました。なんとかしてほしいと呼び出された、腕のいい大工さん。
大工さんがどのように橋を架けるか悩んでいると、鬼がやってきました。そして片目をくれるなら橋を架けてくれるといいます。
大工がてきとうに返事をすると、次の日には橋が出来上がっているではありませんか!鬼は橋を架けてやったんだから目玉をくれるように言います。困惑する大工さんに、鬼は自分の名前を当てれば許してくれると言うのですが・・・

鬼よりも人間の方が一枚上手だったお話です。目玉を取られるなんて想像しただけで気持ち悪いけれど、一気に形勢逆転となりスカッとします。


*しょうとのおにたいじ

【再話:稲田和子・川端健生:絵】
恐怖レベル ★★☆☆☆

大切なたまごを奪っていった鬼を退治しようと奮闘するお話。悪い鬼をやっつけにいく話は、昔からある定番ですね。


*まゆと鬼

【作:富安 陽子・絵:降矢 なな】
恐怖レベル ★★☆☆☆

山の中の小さなお家に住んでいる、やまんばとその子供、まゆ。まゆはある時大きな赤鬼に出会います。とっても怖そうな鬼なのに、まゆは天真爛漫に話かけます。お腹を空かした鬼は、まゆを食べてやろうと企みますが・・・?

怖そうな鬼に全く動じないまゆのやりとりが笑えるお話です。読んでいくうちにだんだん鬼が可愛いく見えてきてしまうくらいです。


*おにたのぼうし

【作:あまん きみこ・絵:岩崎 ちひろ 】
恐怖レベル ★☆☆☆☆

節分の日のこと。どこの家でも豆が撒かれているため、おにたは行くところがありません。ところが一軒だけ、豆を撒いていないお家が。
お母さんが床に伏していて、豆まきどころではなかったからです。なんとかしてあげたいと思ったおにたは・・・?

今度はなんとも可愛らしい鬼の登場です。やっている事も全然鬼ではないし、どちらかというと鬼に同情心すら湧いてくるこのお話。有名な「あかおにとあおおに」の話のような、嫌われ鬼が犠牲になって良い行いをするお話です。
岩崎ちひろさんの絵のタッチが、おにたの儚げで切ない感じを一層引き立たせている気がします。


*おにがでた

【作:木村裕一・絵:得田中四郎】
恐怖レベル ☆☆☆☆

全然言うことを聞かないうさぎのみみた。勝手にお外に出ていくと、こわ~い鬼さんが!

しかけ絵本です。勝手なことしてたら鬼さんが出てきてしまったという単純なお話です。鬼の絵も可愛らしいのですが2歳児には怖いようで、うちの子は鬼のページになると、ソファの後ろに隠れていました。


鬼は育児において劇薬!使い方には気を付ける

上記で紹介した「地獄」は、テレビで特集が組まれる程有名な絵本ですから知っている方も多いでしょう。
こんな絵本読み聞かせられたら、純粋な子供達はもう気が気じゃありません。「既にやっちゃってるし・・・」と怯える子や、なんとなく生きずらさを感じてしまう子もいるようです。
放送では泣きじゃくる園児達が映し出されていましたが、これ幼稚園で勝手に読まれたら、私だったら物申してしまうかもしれません。
モンペになるのかな・・・
小学生の中学年ぐらいであれば、「人を苦しめるという事」や「人の死」について考えてみるきっかけに、読んであげてみるのもいいかもしれませんね。
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