ヨシタケさんの絵本 ぼくのニセモノをつくるには

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最近息子(6歳)がはまっていて、毎晩開いている絵本です。

*ぼくのニセモノをつくるには

【作:ヨシタケ シンスケ】

あらすじ
ロボットを1体購入したけんた君。自分の身代わりにして、面倒な事はなんでもやってもらおうという算段です。ところがロボットは、「身代わりになるためにはけんた君の事を色々知らないと無理だ」というので、自分はどういう人間なのかという事を、詳しく説明しなればならなくなりました。
いくつか答えるもののなかなか納得してくれないロボットにつられ、どんどん掘り下げて自分という者を語るけんた君。

結局余計に面倒な事になってしまったわけですが、考えれば考えるほど自分でも気づかなかった色んな面が見えてきます。
最後のオチはクスっと笑えますよ。


誰もが一度は考えた事があるのではないでしょうか。「あ~自分の代わりがいたらな」って。ヨシタケさんの絵本はどれもそうなのですが、物事を色んな角度から見てみると言う事に着目されていています。
それも面白おかしく書かれているので、読んでいても全然疲れないどころか、色々考えさせられるのになんだか楽しい気持ちになってくるのです。

特にこの本で私が気に入っている場面は、「人間は一人一人形の違う木である」というシーン。たくさんの人の頭からいろんな種類の木が生えている場面です。
私はコンプレックスだらけでそんなに自分が好きではないのですが、そんな風になってしまった事自体を否定的だった母親のせいにしてみたり、環境のせいにして生きてきました。
ですが、そもそもそういう考えをしてしまっているのは私自身であって、考えようによっては自分をもっと好きになる事だってできるじゃないか、と読んでいると目から鱗でした。
自分はもっと偉大だと思ってもいいんじゃないか?とか、人にどう思われてるかって些細な事なんだな、と思ったり、本当にたくさんの気付きがあります。
芸術的な絵と文章で構成された絵本とは一味違い、「これって絵本と言えるの?」という意見もありますが、ヨシタケさんの絵本は大人もはまる人が多いのではないかと思います。
読み返す度に、新しい自分が見えてきます。

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