哲学的な絵本

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なんでも疑ってみる
*りんごかもしれない【作・絵 ヨシタケシンスケ】

小学生の頃、カレンダーを見て日付を確認したところで

ふと考え込んだんです。

今日ってほんとうにこの日なのかな?

この日がこの日であると誰が決めたんだろう?

いや、西暦は昔のお偉い方々が考て決めたのだから、日付は間違えないんでしょうけど。

そういうことではなくて

もしかして誰かに今日が今日であると思い込まされているかもしれないし、

昨日の記憶はもしかしたら何らかの力によって書き換えられていて

本当は全然違う事を体験していたかもしれない

みたいな、答えのない考えを、いったん頭に巡らせ始めると止まりませんでした。

なので映画 「マトリックス」 を見た時は これだ!と思いましたし

ディカプリオ主演の「インセプション」なんかも好きです。

絵本にみる哲学の世界

この絵本はまさに、哲学のはじまりとでもいいましょうか、

テーブルの上に何気なく置いてあるりんごをみて

(これはだだのりんごではないかもしれないぞ)

と疑念を抱き

1個のりんごが壮大な想像によって、いろんな可能性を見出していくお話です。

絵本の中だけでなく、表紙から裏表紙までがまるで科学実験本のように、りんごについて考えられています。

どんな事でも一度 「もしかして」 と様々な角度がら捉えてみるこどで、見えてくる景色は全然違ったものになります。

 

なんでも仮説を立ててみる

この絵本ははじまりが

「あるひがっこうからかえってくると・・・」とありますから

小学生以上を対象としているのが分かります。

個人的には 「なぜここに置いてあったのか」 を考えるシーンが面白くて笑ってしまいました。

そして我が家では

プチ 「かもしれない」 ブームが起きています。

「明日学校は休みかもしれない」

「携帯が自らどこかに隠れたのかもしれない」

「上司に誘われて飲んでくるかもしれない」

・・・

都合のよい仮説ばかり立てている我が家です。

絵本の持つ力

物だけではなく、考え方も人によって違いますよね。

十人十色。千差万別。

絵本をたくさん読むという事は、主人公になりきって色んな人生を体験するという事

これにより、色んな考えを受け入れられる力を育てる事ができます。

* きつねのおきゃくさま『作 あまん きみこ】

この絵本はそんな、他者によって心を動かされるきつねのお話です。

もっともっといろんなジャンルの物語に触れて

人にも物にも 柔軟な考え方を身に付けててほしいものです。
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