メンタルが弱い?すぐ心が折れる子にしないために

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最近の息子の困った口癖です。
「どうせ僕にはできない」
「絶対無理」
何か新しい事を挑戦する度こんな風に言うので、親としては心配になります。そうは言いながらもやってみる精神はまだ持っているので、出来なかった時の保険みたいな感じで発しているのかなぁとは思うのですが。
これが続いてほんとに無気力になったり、最初から何もかもあきらめてしまうような子になっては困りますし、もう少し自分を信じてポジティブに物事に取り組むようにならないものか・・・
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今回はこちらの本を参考にしました。

*折れない子どもを育てる

【作:木下麻奈】

著者は、木下音感学院という音楽教室で講師をされていた方です。この学院では音楽を通して礼儀作法やマナー、しっかりとした思考力を身に付けられるよう注力されているため、音楽関係を目指している人ばかりが集まっているわけではありません。
本書を読んでいても、教育に関して強い信念を感じ取る事ができます。
前半は著者の家庭環境や生い立ちが述べられていて、音楽一家の話を凡人が同じように真似しても仕方がないしなぁ・・・と思ったりもしたのですが、後半は一般家庭にも当てはまる教育の話で参考になりました。

折れない子、メンタルの強い子にするためにその年代に親がすべき事、教えるべき事が具体的に示されています。なるほどな、と思える部分は取り入れていこうと思います。

特に「ふつう」の意味について触れている箇所があるのですが、とても共感する事が書かれていました。

音楽家になってほしいわけじゃない
一流のアスリートになってほしいわけじゃない

「ふつうでいい」

じゃあその普通とは何なのか?「小学生ならテストで毎回100点が取れてふつう」と思う人もあれば「小学生なんだから勉強よりたくさん遊んで学ぶべき」という人もいるでしょう。

結局「ふつう」の基準はそれぞれ違っていて、育てている人のものであるのだと。
もしかしたら自分が考えている普通が、その子供にとっては普通じゃないかもしれない。
「こうなってほしい」と希望を込める事はいいけれど、それはあくまでありのままの自分が子供時代にタイムスリップした時の場合であって、子供はまた別の人格を持って別の時代を生きているのだから当てはまらないかもしれない、という事を忘れないようにしたいですね。

ちょうど今次男が幼稚園での集団生活に苦戦していて毎朝行くのを嫌がるため、こちらも色々と迷いが生じていたのですが、明日は毅然とした態度でで見送ろうと思えました。
その他、勉強や運動能力、お手伝いに対してのごほうびにも触れられています。
最終章のメッセージには、子供達だけでなく子育てに四苦八苦している私達へも深い思いが伝わってきます。


*わが子を「心が折れない子ども」に育てる方法

【作:水野 まさこ】

こちらは36年小学校の現場教師としての経験を持ち、現在はカウンセラーをしている方が執筆されたものです。
どんな時に子供の心が折れるのか、折れた時にはどうせすればいいのか、予防策はあるのか、実体験に基づいてアドバイスされています。
というのも著者はカウンセラーの傍ら、母親でもあるからです。
そして実際に子供の心が折れ、自分の心も折れてしまいそうな経験をしたのだそう。

<「心が折れる子」に対してキーポイント>

・過保護(なんでも先回りすると自分で考えて行動できなくなる)
・生活習慣のみだれ(睡眠不足が引き起こすストレスなど)
・実体験の少なさ(スマホやタブレットなど受け身のものばかりだと対応力が心配)

ドキッとしたのは、子供が話した内容に対して否定的な事ばかり言っていないかどうかという下り。
「自分が悪いんでしょ」「大した事じゃないよね」
つい言ってしまう台詞です。
こちらとしては、人のせいにしてほしくない、とか些細な事で動揺してほしくない、とか様々な事を思っての反応なのですが(単に面倒くさい時もありますが)、そう言われた子供はどうなのか。当然いい気はしないですよね。
一生懸命起こった出来事や内容、感じた想いを話してくれているのだという事を忘れずにいたいですね。

その他にも、心が折れそうな時に子供が発するSOSを、言葉で直接聞かなくても、見た目だけで見分ける方法も書かれています。
また、絵本はリラックス効果があるため、日ごろから取り込んでおくのは健康的なメンタルを保つためにとても良いそうです。

ただ、どんなに対策をしても子供の心が折れる時は折れるので、その後どう対応していくのかが重要になってきます。もし現実我が子の心が折れる出来事が起こった時は、過去の自分や子供の行動を責めたり後悔するばかりではなく、明るい出口に辿り着くまであきらめずに考えていきたいです。
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