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なんだかJ-POPのタイトルみたいになってしまいましたが
相手に悪い事をしてしまったら
「ごめんなさい」 「すみません」とすぐに謝る。礼儀ですよね。
でもこの 「ごめんなさい」 の壁が異様に高い子と低い子がいます。
この差は2歳ぐらいから顕著に表れ始め、自分が何もしていなくてもとっさに 「ごめんね」と反射的に言葉がでてくる子
お母さんが「OOちゃん!ごめんなさいは!?」と諭しても頑なに謝らない子。その延長で泣きだす子もいますね。
一見 「ごめんなさい」 とすぐに言える子の方が素直で良い子のように思えますが、一慨にそうとも言えないようで
前者のようなタイプの子は「ごめんなさい」を挨拶代わりにしか思っておらず、逆に後者はこの言葉の意味を重く捉えているからこそ簡単に言えないのだという考えもあります。
ただこの事を踏まえても、私は言えるようになって欲しいな と思っています。
大人の場合で考えてみても、「ごめんなさい」 って他人やさほど親しくない人に対しては案外言いやすいものですが、親密な間柄で真剣に言うのはなんだか気恥ずかしかったりしますよね。
うちの夫はまさにその典型です。別に亭主関白とかそんなタイプでもないのですが
どうしても 「ごめん」 が言えないみたいです。
長く連れ添っているうちに(あっ今反省しているな~)というのはなんとなく伝わってくるので、別に謝罪を強要したりはしてませんが
やっぱり付き合った当初はそれで喧嘩になったりもしました。
どんな時でも素直に謝れる方がスマートだし、特だと思うんですよね。ほんとこういうのは長年の癖みたいなところもあると思うので。
*ごめんなさい【作・中川 ひろたか 絵・長 新太】
ちょっとありえない事態に対してのごめんなさいばかりが繰り返される絵本なのですが、謝罪を深く考えすぎている子のハードルを下げるのにはもってこいな絵本だと思います。
「ごめんなさい」って今度は気軽に言ってみようかな そう思わせてくれる絵本です。
*ごめんね のシーンが出てくる絵本
*くれよんのくろくん【作・なかや みわ】
くろくんもお絵描きがしたいのに他の色達にだめだと言われてしまいます。みんなが描いた絵の上をくろくんは真っ黒に塗りつぶしてしまうけれど・・・
*ごめんね ともだち【作・内田 麟太郎 絵・後矢 なな】
「ごめんね」ってみんな、なかなか言えないんもんなんだ
そんな、安心感を与えてくれるお話です。
ま、世の中「ごめんね」 では済まされないこともたくさんありますからね。
まずは最近何か問いただす度に
「ちゃうねんちゃうねん」と言い訳から入る息子をなんとかしなければ・・・
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