兄弟育児 兄弟がテーマの絵本

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自分は子どもを産んでも一人だけ、と思っていた時期がありました。
兄弟が多かった事もあり、一人っ子に憧れがあったのです。
ですが、ある時弟から言われた言葉にハッとしたのです。
「一人っ子の気持ちは、一人っ子経験した人にしか分からない苦労や悩みがあるでしょ。姉ちゃんは兄弟で育ってきてるんだから、兄弟いる子の方が気持ちに寄り添えるかもよ?」

目から鱗でした。
もちろん、じゃあ兄弟作ろう!と次の子を希望したところで簡単に授かるわけではないのですが、(実際その後不妊治療や流産を経験しましたので・・・こればっかりは気持ちがどう変わろうと決められる事ではないんだなと痛感したわけですが。)
今では3人の子宝に恵まれ、日々兄弟育児に奮闘中です。

 

兄弟育児の現実

いざ2人目を授かると、絶対上の子優先の育児をするぞ~と意気込んでいたはずなのに、育ててみて初めて分かる上の子優先の難しさ。

まず上の子と下の子の年齢差が開けばあくほど、それぞれ出来る事、出来ない事が全然違いますよね。
だからどうしても 「我慢してね」、「ちょっと待っててね」、の言葉が上の子に対してでちゃうのです。

産む前は、上の子が赤ちゃん返りしたらそれをしっかり受け止めて~
抱っこや頼み事は全部上の子を先に~ というような事を想像していたのですが、実際のところまだ下の子が寝転がってるうちはいいものの、ハイハイやヨチヨチ歩きをしだすと危ないのでしっかり見張っていなければならず、上の子優先してる場合じゃないんですよね。
でもそんな事情を理解できるほど上の子も大きいわけではなく・・・。

何歳差が育てやすいんだろう、などと考えた事もありましたが、結局は何歳差でもそれぞれ違う悩みが生じますしね。
子どもの数だけ悩みも増えるし兄弟げんかも絶えないけれど、仲良く背中を並べて遊ぶ姿を見ていると、ありがたいなぁとしみじみ感じます。


「下の子が生まれる」 がテーマの絵本

*おにいちゃんになるひ

【作 ローラ・M. シェーファー】

元気いっぱいの男の子、スペンサー。木の枝で宙ずりになったり、ハチだって怖くありません。いつも全力投球で遊んでいるのだけれど、あれ?今日はなんだか落ち着いています。
生まれたばかりの妹に、ミルクを飲ませていたんですね。

赤ちゃんが生まれてくるのを楽しみに待っていたんだろうなぁって、とっても温かい気持ちになります。
長男、長女も次男を妊娠中、私の大きなお腹にしょっちゅう触ったり耳を当てたりしていました。
そんな末っ子も1歳にもなると、いっちょまえにお兄ちゃん達の仲間に加わろうとするので面倒がられる存在に早変わりしましたが・・・。

赤ちゃん出産前後って、大変だけど本当に特別で幸せな空気が家族の中に流れてたなぁ。そんな事を思い出した絵本でした。


*ちょっとだけ

【作:瀧村有子 絵:鈴木永子】

お姉ちゃんになったから、着替えも自分で頑張るし、手をつなぐのも我慢して、お母さんのスカートの裾をちょっとだけ掴んで歩きます。
お姉ちゃんになれた事が誇らしいなっちゃんだけど、やっぱりまだまだ甘えたい。最後に「ちょっとだけ」お母さんにお願い事をしたなっちゃん。
お母さんは・・・?

なっちゃんの気持ちを思うと、じわじわと込み上げてくるものがあります。上の子に優しくできない、イライラする、と思ったら読んでみてください。実際は絵本のなっちゃんみたいにいじらしい子はそういなくて、赤ちゃん返りなどでぎゃあぎゃあ騒がしかったりするから余計うんざりするのですけどね。
我慢してる事がたくさんあったんだなって、思い出させてくれます。

この絵本を読んですぐ「手、繋がなくていいよ、ここ持っとくから。」と私のスカートの裾を掴んで少し後ろを歩いていた長男。
抱っこ紐してるので別に両手、空いてたんですけどね。


*リサのいもうと

【作 アン・グットマン 絵 ゲオルグ・ハレンスレーベン】

有名なリサとガスパールのリサに、妹が産まれる話です。
生まれる前、みんな赤ちゃんの事ばっかり気にするのでリサは面白くありません。
名前だって「ゴミ箱にしちゃえばいい」だなんて言ってます。
だけど一度生まれた赤ちゃんを見ると・・・?

上の子が下の子に嫉妬する、あるあるな話ですね。実際に直面すると結構悩むところですが、よそ様の話だったりこうやって絵本で読むと、「焼きもちやいちゃって可愛いなぁ」なんて客観視できるんですよね。


*ノンタンいもうといいな

【作・絵 キヨノサチコ】

ノンタンに妹ができてました!(長年親しんできた私にはかなり驚きでした)
下の子は上の子の真似ばっかり。お兄ちゃん、お姉ちゃんになれた事はとっても嬉しいんだけど、いつだって現実は想像とちょっと違います。
ノンタンは優しいお兄ちゃんになれるかな?


*おとうと

【作;いちかわけいこ 絵:つるたようこ】

こちらは兄と弟の二人兄弟です。下はやりたい放題手を出してくるのに、自分は大きいからやり返しちゃいけないと思って我慢したのでしょう。泣いてしまうお兄ちゃん。
お母さんはお兄ちゃんに寄り添って、弟に仕返ししようととんでもない提案ばかりします。
それが可笑しくっていつのまにかお兄ちゃんは笑顔に。でもどんなに憎くたって、やっぱり大事な弟なんですね。


*ぶーちゃんとおにちゃん【作・絵 島田ゆか】

お兄ちゃん(お姉ちゃん)の真似ばっかりしたがる下の子と、それをうっとおしがる兄(姉)。よくみる光景ですよね。
私も昔は兄弟でいっぱいけんかをしましたが、今はそれを肴にみんなでお酒を飲み合うような仲です。
兄弟仲良くしてくれると親は楽だけど、気軽に喧嘩する相手がいるというのもいいものなのかもしれませんね。


兄弟では年齢差がありますので、絵本がそれぞれ難しかったり易しすぎたりしてしまう事になります。
でもそれは大した問題じゃなくて、お母さんが読む絵本を一緒に聞いて成長したかけがえのない存在となる
というところに意味があるのかな、と思っています。

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